FLOWER FAIRIES花の妖精絵本
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2009/02/25 00:12:51
シシリー・メアリー・バーカーの[花の妖精の絵本]
イギリスのシシリー・メアリー・バーカー(1895-1973)の
花の妖精絵本です.
The Complete FLOWER FAIRIES Collection
CICIELY MARY BARKER
1990(1923 25 26 34 40 44 48 85)刊
Frederick Warne / UK
花の気持ちの絵すべて一枚一枚に,うた(Song)として詩が
そえられています.
なんて愛らしい,うたごころ,えごころ,なんでしょう.
正確なスケッチの中に想像力がすてきに遊んでいます.
はるのはなの妖精1923刊
なつのはなの妖精1925刊
あきのはなの妖精1926刊
アルファベットのはなの妖精1934刊
きのはなの妖精1940刊
にわのはなの妖精1944刊
のべのはなの妖精1948刊
ふゆのはなの妖精1985編纂刊
全162編の絵と詩が集められ箱につめられています.
シシリーメアリーバーカーは「のべのはなの妖精」の序で
自分の絵本たちのことを「装い」と呼んでその楽しさを慎重に
語っています.
英語のにがてな僕も一夜一編でいいから162編の絵本のページを
よみといてみたいなぁ..とおもっててにしたのですが,
翻訳のほうは,ながめるだけで,いっこうにすすんでいません.
花の香りいっぱいの,ちっちゃな絵本たちです.
一冊ずつになっているんですね~。
シシリー・メアリー・バーカーの他に紹介されている絵本も
とてもきれいですね(//▽//)
大きいコンピレートブックももってますよ(^-^)/
http://members.ld.infoseek.co.jp/anthemia/opb1no.html
ここにもシシリー・メアリー・バーカーの花の妖精の絵本を知ってる人が・・・。
私はこの人の絵が大好きで、The Complete book of The Flower Fairiesの洋書もっています。
子供だった当時の金銭価値からするとものすごく高くて、取って置いたお年玉を吐き出し、紀伊国屋書店で買いました。
画集なので大きいし、ページ数も多く、一ページ一ページじっくりと眺めるのが好きです。
辞書をひきながら詩を読んでいくうちに、ゆったりとした気持ちになりますね。
花の香りがしてきそうなこの絵本。一度は見て欲しいなって思います。
思わず本棚から持ってきてしまった(*^_^*)
どの妖精も素晴らしくて可愛らしいのですが、私はやっぱりバラの妖精が好きです❤❤
あとキンポウゲの妖精が可愛い~❤
表紙だけですが、こんな絵本です。
大型の妖精の本。ながめてみたいものですねー。
リチャード・ドイルの精密な挿絵にウィリアム・アリンガムの詩が書いてあります。
英語なのでちゃんと読めないんですが、こういう本って絵を眺めるだけで楽しくなりますよね~。
「花の妖精の絵本」も見てみたいな~。