星と伝説
- カテゴリ:日記
- 2010/08/16 18:54:30
今日は、旧暦の七夕です。天気もよさそうなので、天の川も見えると思います。
天の川は、天頂付近の織姫星(ベガ)のあること座と彦星(アルタイル)のあるわし座の間に、そして南の空では、赤い星アンタレスのあるさそり座と南斗六星(南の空に見えるひしゃく)のあるいて座の間にみえるはずです。南斗六星は、西洋ではミルキィ・ウェイ(天の川)のミルクをすくうスプーン(ミルク・ディパー)といわれます。東洋でも西洋でも水やミルクをすくう道具に見立てられているのは面白いですね♪
中国の道教思想では、北の空に見えるおおぐま座の北斗七星は死を司る神、そして南の空に見える南斗六星は生を司る神であり、この二人が話し合って人の寿命を決めると信じられていたようです。また、北斗星君は厳格な性格の白い服を着た醜い老人であるのに対し、南斗星君は温和な性格の赤い服を着た美しい青年だそうです。北と南を厳しさと優しさ、醜さと美しさとする考え方も面白いと思いませんか?
北斗の拳でも北斗神拳と南斗聖拳があるでしょ。あれも北=陰(北斗神拳)と南=陽(南斗聖拳)ですよ。
お互いにどちらも片方では成り立たず、対立したり依存したりのまるで夫婦の関係(嘘です、いやホントかな)
北と南・・・面白いなぁ
これ読みながら、北斗の拳を思い浮かべてしまった。。。(;^_^A アセアセ・・・
今日は空を見上げてみようかしら? でも夕方から雲ってきていたなぁ~
貴女のイメージだとこんな感じかな?
南斗星君:このひと、もういいんじゃないですか?
北斗星君:そうじゃな。もういいか・・・
願い事が叶うといいですね。
私も肉眼ですが、空を見てみようw
道教の話はなかなか興味深いですね。
北斗星君と南斗星君はどういう話し合いをするんでしょうかね~w
なんとなく、南の方がチャラチャラしてるイメージがあるかも。
(そう思ってるのは私だけかもw)
それに絵的に素敵です。道教も色々なんですね~、概念的なのは知ってるんですが・・・;
とにかく、今日は晴れてよかったです。
肉眼ですが星を観たいと思います。お願い事も忘れずに(笑)