Nicotto Town


天使の棲む街


ニコッとメイク講座【初級編】


メイク講座なんて偉そうな事を語れる程メイクに詳しいわけではないですが、
ニコでメイクアイテムがリリースされ、
今までメイクに縁のなかった若い方や男性もメイクアイテムを使うに当たって
どういう組み合わせにすればいいの?(´・ω・`)という人もいいらっしゃるようなので
ちょっとだけヒントでも出せればと思い書いてみますね。

とは言え、リアルの顔にメイクするのとアバにメイクするのは若干勝手が違います。
…が、初級編ではニコのメイクアイテムという事でそちらを中心にお話ししたいと思います。

とりあえずメイクの基本は、何系メイクにするかです。
何系とは、ピンク系メイクにしたいのか、
オレンジ系、ベージュ系、ブラウン系メイクにしたいのかという事です。
勿論色々な色を取り入れたメイクもありますが、
そこはちょっとテクが居るので簡単に整うテクとしてこれをマスターしましょう^^
どれがいいか思い浮かばない場合は色々試してみて
一番好きな色のチークなり口紅の色なりを決めてみてください。

仮にその選んだチークがピンクだとしたら口紅にオレンジを持って来ると
かなりの確率でちぐはぐな印象になって浮く事があります。
浮きます、じゃなく浮く事があります…と書くのは理由があるのですが
ちょっと話がややこしくなるのでここでは単純に
ピンクとオレンジのメイクを混ぜてはいけないと覚えておきましょう。
お洋服ではピンクとオレンジの配色はアリなのですが、
何故か顔においてはなかなか調和し辛い配色なのです。
これ以上説明すると却って混乱すると思うので、
とりあえず使う色を統一する事によってまとまりやすくなると覚えておきましょう。

ここからはちょっと専門的なお話になるので飛ばしていただいても構いませんが
興味のある方はどうぞ…↓

代表的な色相配色とトーン配色という物があります。
ここではとりあえずトーン配色の説明は省きますが
色相配色には「同一色相配色」「類似色相配色」「対照(補色)色相配色」
というものがあります。

色相環と言うものをご存知でしょうか?知ってらっしゃる方ですと
あれを思い浮かべていただけると分かりやすいのですが
色相環の隣同士、もしくは近くにある色同士は配色に適しているのです。
これを類似色相配色といいます。
ここからはあくまでも私の予想で間違ってるかも知れませんが、
オレンジとピンク(赤に白を足してできる色なので赤と思ってください)は
この角度が若干空きすぎている為メイクで一緒に使うと
ちぐはぐになってしまいやすいのだと思われます。

ちょっと補足しましょう。人間には血色という物があります。
それらを補助、強調するのがチークであり口紅の役割ですよね?
血色とはその人の持つカロチンメラニンヘモグロビン等の量によって色が違って見えます。
手をギュッと握って開いてみると分かると思いますが、
人によってその時浮かび上がる赤味が
ピンクっぽかったりオレンジぽかったり赤紫っぽかったりすると思います。
つまりその人の血色を補助するのに唇はピンク系なのに頬がオレンジだと
同一の顔上に二つの血色が混在している事になってしまい、
あれ?不自然じゃない?(´・ω・`)となってしまうんだと思うのです。


同じ色相上の色を薄めたり濃くしたりして作った色の配色を同一色相配色といいます。
分かりやすい例として青と水色の組み合わせでしょうか?
ご存知の通り、水色は原色の青に白を足して作られた色ですね。
尚、オレンジ、ベージュ、ブラウンは別々の色と捉えてる方は多いと思いますが
実はこれらの色は全てオレンジを元に作られています。
オレンジに白や薄いグレーを足していくと薄いベージュに。
逆に濃いグレーや黒を足していくとブラウンになります。
つまり、オレンジとベージュとブラウンは同一色相配色という事ですね。
なのでこの3つは組み合わせても統一感が損なわれにくいのです。

対照(補色)色相配色は今回の例ではあまり関係がないので詳しい説明は省きますが
所謂色相環上で真逆、もしくはそれに近い位置にある配色です。
ちょうど真逆にある色同士を特に補色と呼びます。
オレンジ黄色がそれにあたりますね。

ちょっと説明が下手で申し訳ないですが、
このあたりを押さえておくと配色をする上で
とても役に立ちますので参考になれば幸いですm(_ _)m

ちょっとお墓参りと同窓会へ行くので続きは後日…。

アバター
2010/08/20 19:01
>はんぎょ様

いえいえ、こんな拙い文章の解説を丁寧に読んでくださってこちらこそ感謝です。
やっぱり読んでいただける方が居ないと長文ブログやレスは張り合いがありませんから^^;

メイクの濃淡に関して言えばチークは濃いものと薄いもの2つ同時リリースしてますよね。
全く同じ色味で濃さだけが違うのかどうかは定かではありませんが、
ピンクだったらイチゴと桜で濃淡調節してくださいって事なのかな?って解釈してます。
…が、現状ではアイシャドウは濃淡調節できませんからね。
さすがにコスト掛かりすぎるから無理かもしれませんが、やっぱり濃淡調節できるといいですね。
アバター
2010/08/19 12:06
くりすさま、

お返事が遅くなりました。
青シャドウについて、丁寧に説明してくださり、ありがとうございます。

確かに濃い青は、きつすぎる感じがしますね~。
これに限らず、欲を言えば、すべてのメイクアイテムについて濃さが選べるとよいのにな、と思いました。
かなり贅沢な要望ではありますが…。

重ねてお礼申し上げます♪
アバター
2010/08/15 20:42
>はんぎょ様

そうおっしゃっていただけると書く励みになります。こちらこそありがとうございます。
血色の解説は一部私の個人的な解釈が含まれて居ますので色彩学としてではなく
あくまでも個人の解釈レベルとしてお読みいただけると幸いです^^;

アイシャドウというと青色を思い浮かべてしまうくらい、
結構代表的な色の割に青色シャドウは使いどころが難しいですよね。
最近は特に昭和のイメージが強いのか若い子の間では青シャドウってあまり使われなくなりましたし。
ちなみにデフォルトくりすでも青シャドウにすると若干ケバくなってしまいますね。
青一色にしすぎるとちょっとやりすぎ感もあるのでデフォルトくりすのシャドウはピンクにしてます。

ただこれは一概に青だから悪いのではなく
単に今現在リリースされている青シャドウの色が濃すぎるのが問題なのではないかと。
尚、これも色彩学とかメイクの理論として確立されている話ではないですが
とあるメイクに関する掲示板で青シャドウは外国人のような彫の深い顔立ちの人や
日本人なら一重でちょっとキツイ所謂キツネ目の人が似合う気がするという意見が載っていて
確かにそうかも、と思った覚えがあります。
なので色によっては顔立ちも重要になると思います。
整形するのがちょっと億劫なので自分では未確認ですが、
きりりフェイスの目とかだと割と青シャドウが似合うのでは?と予想。
ただ、どちらかというとのっぺりした日本人顔的なニコのキャラには
やっぱり強すぎる色なんでしょうね。色負けしちゃうというか…。
青シャドウはもうちょっと薄くてもよかったと思うんですけどね。

ただ、髪の色も青くなければ青色シャドウが似合わないというわけではないと思います。
この辺はちょっと説明が難しくなってしまうので
この後の解説で説明するかどうか迷いどころですが
パーソナルカラー理論を取り入れるとどんな色にも青味よりの色と黄味よりの色がありまして…。
そのベースカラー(青味か黄味か)を合わせる事により青色シャドウが
しっくりくる組み合わせは青髪や青服以外でもあると思います。
しかしいかんせんあの青シャドウ自体が曲者なんだよなぁ…(´・ω・`)
アバター
2010/08/13 17:28
とてもわかりやすい説明です。よくわかりました、先生~! (^0^)/
大変勉強になりました。特に血色からの説明は、面白かったです。
実地に活かしていきたいと思います。

ところで、後日の説明で登場するのかもしれませんし、回答は全然急いでいないのですが、青色も、シャドウではよく登場するように思います。
「デフォルトくりす基本色」の素敵な着こなしのように、服も髪も全部青系であれば、青系シャドウで納得がいくのですが、他の色合いと青色シャドウを組み合わせる、というのは、全然アウトでしょうか?
やってみるとかなりケバい感じになるので、たぶんだめなんだろうな~、とは考えているのですが…




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