イチゴとミルクの冒険の旅～！Ⅱ（３７）
- カテゴリ：自作小説
- 2010/08/12 21:59:06
シュンッ―――・・・！
イ「っつ～！」
ミ「・・・ここは？」
リ「・・・・はっ！そういえば、魔王と大臣はっ！！？」
？？「安心せい。もう大丈夫じゃ。」
メ「センリさん！」
リール「でも、一体ここは？」
センリ「ここは、光の塔じゃ。少しの間ここで作戦を練ろう。」
サ「そうですね・・・このままでは魔王の思う壺ですが、我武者羅（がむしゃら）に
行ってもやられるだけですね・・・・・・」
杏里「で、まずはセンリさんに質問だけど・・・あの魔王と大臣って、一体・・・何者っ！！？」
センリ「大臣は・・きっと魔国（ダーク）で魔王に使えていた悪魔が大臣のフリを
しているんじゃろう。」
イ「じゃあ・・・魔王は？」
センリ「魔王は、きっと魔国の王じゃ。多分、この妖精国（ティンクル）と人間界を
のっとろうとしているに違いないわ。」
ミ「どうにかして魔王を滅びさせる事は出来ないのかな？」
センリ「・・・その方法は一つだけある。」
リ「何ですか！？その方法は！！」
センリ「・・・おぬし達が今までに取った〝炎のペンダント〟〝緑のペンダント〟
〝水のペンダント〟の力を借りるのじゃ。」
メ「・・・このペンダントが・・・」
センリ「よし！では今から作戦を練ろう。メリク、ハリケーン大王に頼んで
戦の準備をするように命じておくのじゃ！」
メ「分かりました！」
リール「・・・いよいよだね！」
サ「えぇ。」
杏里「なんだか、楽しくなってきたよ！」
～続く～
