うたたねに・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/08/08 02:51:59
密かに続けてる和歌シリーズです^^;
小野小町の連作3部作シリーズの最終回です。
以前書いた記事はこちら
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=288869&aid=12394252
この歌の続きがこれです。
うたたねに 恋しき人を 見てしより
夢てふものは たのみそめてき
ネコ訳)
ふと寝てしまった時に恋しい人が夢に出てので、夢という不確かなものが
あの人に会う手段として期待するようになってしまった。
いつも会いたい時に会えるわけじゃない
会えない日が続くと、せめて夢で会いたいと思うのは
今も昔も同じですね。
そして次の歌
いとせめて 恋しき時は むばたまの 夜の衣を 返してぞきる
につながります^^
詳しくは以下の記事を参照
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=288869&aid=11996335
今夜は、旧七夕。(日付は変わっちゃったけど^^;)
織り姫と彦星は夢ではなく、現実に会えてればいいですね。
私は今夜、パジャマを裏返して寝ます^^;
おやすみなさい!
万葉集の時代にはもう七夕は日本に
伝わってたそうです^^
昔を思う日があるって、いいですよね^^
>榛名ひとみさん
うんうん。この3部作、なかなか良いです^^
夢でも会いたいと思うのは、いつの時代も
同じなんですね^^
日本の情緒の良さを感じます~
多きに~
一気に平安の昔にタイムスリップした気分になりました。