Nicotto Town


厨二病もここまでだ!!!←は


~争いのない世界~*新しい出会いⅠ*

美波「その前に、こいつらをどうにかしようぜ…」
突然現れた召喚族Aランク・紅悠美波。
美波の後ろにははじめてみた少女が3人居た。

美波がそういった後、月の家来は懲りずに襲い掛かる
美波「ボサッとしてないで、ちゃっちゃかやっちまうぜ!」
玲「で、でも美波!私もう魔力が…!」
さっきの魔法でほとんどの魔力を使い果たし、何も出来ない玲はあわてて言った。
美波「魔力がないだぁ~?しょーがねーな。悠香、頼んだぜ」
悠香「……了解」
美波と、悠香という少女を抜いた二人が月の家来を次々と魔法を出し、なぎ払う。
命令を受けた悠香という少女は、玲のところに魔法陣を出し、回復魔法を唱えた。
玲「はぁ~あ、私なんにも役立ってないなぁ~…」
ふう、とため息をついて、悠香を見た。
玲「ねえ、わざわざ私のために魔力つかっちゃっていいの?結構消耗しちゃうよ?」
悠香「……別にいい。私の魔力はほとんどは回復魔法に使われる。ちょっと回復させただけでそんなに魔力は消耗しない。」
玲「ふ~ん…」
悠香は質問されたことを返しただけでまた黙った。
玲はこの人は結構無口な人なんだなと思った。
そんなことを考えている間に、月の家来はボコボコになっていて、自らの身が心配になったのか、テレポートで消えたのだった。
美波「チッ。逃げられたか」
剣を構えていた美波は玲の傍に戻った。
玲「ねえ美波、あんたどうしてここに…」
美波「んあ?ちょっとした里帰りって奴?」
玲「……」
冗談で言ったつもりなのか、そういった後美波はケラケラと笑っていた。
玲「で、この人たちは誰な訳?」
美波「おお、そうだった。私が修行中にあった3人なんだぜ?」
唖李須「星ノ葉唖李須です!ひとつ宜しく☆」
葵「蒼埜葵です。初めまして。」
悠香「…白銀悠香。宜しく」
3人は順番に自己紹介をした。
自己紹介の仕方を見て、玲はそれぞれの人の性格を見極めることが出来た。
突然、唖李須は両手を腰に当てて玲をじろじろ見ていた。
唖李須「小さいわね~…。いくつ?」
初対面の人にいきなり小さいといわれ、玲はキレた。
ここはひとつ怒りたいとこだけど、ぐっと我慢した。
美波「あのな~…。唖李須、言っとくが玲はお前より年上だぜ?」
唖李須「えっ!?そうだったの!?」
おいおい、気づけよ…。と玲は思った。
玲「そうだ、こんなことしてる暇なかった!」
美波「何してたんだ?」
玲「仲間を助けるために修行してたの。」
美波「修行?仲間って…、召喚族の3人のことか?」
悠香「召喚族…?」
悠香は美波が言った召喚族と言う言葉に反応し、魔法で槍を取り出し、玲の首に近づけた。
美波「悠香!?」
唖李須「ちょっとちょっと!いきなり何してるのよ!」
二人は悠香を止めようとしたが、玲は大丈夫というサインをした。
玲「何?」
悠香「召喚族は許さない。一人残らず、私の手で倒す!」
玲「召喚族が…何かした?」
悠香「うちの両親を殺したのよ!黒マント姿の召喚族が!」
槍は玲の首に近づけたまま動かそうとしない。
悠香の瞳には、少しだけ涙がたまっていた。
玲「黒マントの奴なんて…、召喚族に居ないもの」
悠香「うるさいうるさいうるさいっ!」
そう叫んで、悠香は槍を振り回した。
美波「悠香!その辺に…」
唖李須「美波!近づいたら駄目だって!」
振り回してるのに近づこうとする美波を、唖李須は両肩をつかんで悠香から離した。
振り回しているうちに、玲の右の頬に少しだけ槍の刃で傷を作った。
玲「黒マントの奴は召喚族じゃない。そいつに私の両親も殺されたの。」
悠香「嘘よ!」
玲「これも本当。私は嘘なんてついたりしないわ」
悠香「そ…、そんな…っ!」
手にもっていた槍を地面に落とし、力が抜けたのか、悠香は膝を突いて頭を抱えてわめいた。
玲「罪のない人を殺したって、何の意味のないのだから…。」
玲は空を見えあげてポツリと言った。
美波、唖李須、葵の3人は、さっきから感じる妙な気配を感じ取り、玲に伝えた。
美波「玲、早いとこその3人を助け出さないと…」
玲「なんで?」
美波「さっきから妙な気配を感じるんだ。3人の身に何か起こってるかもしれない。」
玲「そんなっ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~続く

人数が多ければそれなりの管理とやらは面倒なのだがな←

#日記広場:自作小説

アバター
2010/08/01 08:49
ウフフ… ̄▽ ̄*

内緒です♪
アバター
2010/07/31 17:52
3人がどうなったかキンチョーだよぉ~
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2010/07/31 06:34
確かに魔法が使えたらどれだけいいやら^^;

みぃ~☆さんはもし魔法が使えたら何がしたいですか?
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2010/07/31 06:10
いいねw

魔法かwww

使えたらいいのになぁwww



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