ザ、コーブ
- カテゴリ:映画
- 2010/07/29 19:41:53
ご存知、イルカ漁について盗撮されたというあの映画です。。
確かに、イルカの肉、、伊豆大島で、売っているの見た事があります。
わざわざイルカを捕るというわけじゃなく、たまたま網にかかってしまった、、
というのを、売っていたようですが、、
海豚と書くくらいですから、
赤身のお肉でした。。
水銀値、、含有量が多いというのは、水産庁も、認めているそうです。
厚生労働省が、定める魚介類における総水銀量基準値は、0、4ppm
(ppmは100万分の1)
海豚の肉や内蔵には、通常1〜数百ppmの水銀が含まれているそうです。
特に内蔵は数値が高く、あまり食べない方がいいとの事。
とはいえ、映画の中で提示されている2000ppm数値を示した論文は
鯨類研究者の粕谷先生は、見た事が無いそうです。
水銀は食べ物をとおして体内に蓄積される為、食物連鎖の上に立つ海豚には、
比較的多くの水銀が含まれるそうです。
穴子や、スズキなども、多いそうです。
そして、長命であるほど数値は高くなる。
海豚の寿命は、20〜25年、種類によっては、55年というのもありますから、
水銀値が高いのは、当たり前だそうです。
水銀というのは、元々地層にあった物質、これを含む石炭が、燃やされ、大気中に
散らばり、雨となり海に、、つまりは、人間が撒いたわけです。
そういう意味では、海豚も人間の被害者なんでは??
粕谷俊雄 先生のお話は、まだまだ続きます。。
にゅるにゅるしたお肉な感じで。
食べ物感はないですね。
そしてその責任も人間におるのかも・・・・・。
水銀については彼氏にこのあと聞いてみます。
ディープサウスで・・・あからさまに、黄色いサルは泊められないといわれたことがある・・・
田舎に住んでたらどうやって見れるか、考えなきゃ。