ドラマ【新・警視庁捜査一課9係】
- カテゴリ:テレビ
- 2010/07/15 00:07:46
新・警視庁捜査一課9係
テレビ朝日 水曜夜9時~
【あらすじ】女流作家の恩田真里が、ある出版社の書庫で首を吊って死亡した。発見したのはまだ若い女流作家・南条あかり。彼女はその日その出版社で、香田という作家と対談する予定だったが、新作の構想を練るため出版社をうろついていて、発見したらしい。そして真里の死因が他殺であることがわかり、青柳たちは現場に落ちていたピンブローチから香田を、村瀬たちはあかりがデビュー作を真里に酷評されたことからあかりを調べることにした。加納は香田の新作の帯に書かれている、「あなたは私のもの、私はあなたのもの」という言葉をしきりに気にする。【感想】恩田って名字、いいんですか?w 作家ってのは大抵、どことなく一般人とは変わっているものですが、この殺された真里は最低の部類でしたね。直接人は殺していないものの、地獄に落ちるがいい!と思ってしまいました。こういうのは自分で殺さないで、伊達さんに頼むといいかもw 話の作りはいつもの9係で、真犯人もキャスト見ればすぐわかるタイプだったのが残念です。突出してランクの高い俳優さんを使うんでなく、少しレベルを落としてもいいので同じレベルの俳優さんを使ってくれた方が、推理しながらドラマを見る私のような人間にとってはありがたいのですけどね…。なかなかそういうわけにもいきませんか。今回出てきた聖書の一説は、正確にはソロモン雅歌の一説で、ソロモン雅歌は聖書でありながら自由な恋愛を謳っている珍しい存在ですが、中には後世にできたキリスト教の教えとはズレている部分があり、信者の前で読まれることはほとんどないようです。しかしここから「あなたは私のもの、私はあなたのもの、あなたは百合の間で群れを飼っている」を引用する意味がよくわからないです。特に百合の間で~はまったく何が言いたいのか、そしてこれに感銘した人はどこに感銘したのか、ちっともわからんです。誰か説明して~!