銀河を眺めて
- カテゴリ:日記
- 2010/07/12 23:21:52
銀河を じっと眺めていると 地表から天頂へと 静かに流れ出した
そして 僕の記憶も 過去へ過去へと遡り始める
ゆっくりゆっくりと すべて記憶が 残さず 過去に押し流されるように遡っていった
辛かったこと、悲しかったこと、悔しかったこと・・・
うれしかったこと、楽しかったこと、ありがたさ、心の暖かさ・・・・
過去の画像がひとつひとつ静かに 映し出されては 消えていった
記憶は だんだん遡れなくなり 真っ暗になった
ここで戻らなければ もう元の世界には戻れない気がしたが 僕は待った
かすかに 聞こえてきたのは これまで聞いたことはない 懐かしいメロディーだった
ぼーっと 浮かび上がった人影は 思い出せないが いつしか出会ったことがあった
もう 記憶は停止不能状態になっていた
さらに遡り そこは もう生命の域を超えた原子と核の世界であった
原子と原子がぶつかりあい 核融合と核分裂が起きて 高熱と閃光が走った
超新星爆発に巻き込まれたのだ
そこで 僕のすべてが途切れた
地球から10万光年先の銀河の果てだった
そして10万年後・・・僕は この爆発の光とともに 銀河を眺めている地球の僕に届くのだ
印 いただきましたぁ^^
宇宙も 過去も 未来も・・・・知らない世界って ロマンですよね~
意外と 知らず知らずのうちに 今の自分が 過去の自分を みていることってあるかもネ!
石森章太郎、松本零士の世界が浮かびました。
古いかなぁ。。。^^;
届いたときに見る僕は 時間を超越して見てたり・・・していたいなぁ。。
何だか私たち生き物の生命の時間って・・・。。。