お金って?①
- カテゴリ:ショッピング
- 2010/07/10 07:56:21
今回のお題「一番欲しいもの」って、カテゴリーが「ショッピング」だから、
お金で買える物ということなんだろう?
そりゃ、買いたい物はいくつもあるが。と、書いたところで、
ふと疑問が、そういえばお金って何だろう?
今、ギリシャ問題から始まった円高ユーロ安のように、
昔の金貨と違って、お金それ自体に価値があるわけでなく、
みんながそのお金にどれだけの信頼を持っているかで、価値が決まっている。
沖縄に旅行に行った際に「海洋文化館」で、ミクロネシア連邦のヤップ島で、今も使われている「石のお金」を見たことがあります。架空の原始時代の原始人たちのマンガ「ギャートルズ」で出てくる石の通貨で、真ん中の穴に棒を通して二人で運んでいたアレです。
実際の石のお金は、その場所は動かさないで、単に所有権が移転するだけですが。
<海洋文化館>
http://okipa678.rsjp.net/kaiyo/jp/guide/money.html
ヤップの石貨
この石灰石でできたドーナツ型の石のお金は、国際的には使用できませんが、ミクロネシアのヤップ島では現在でも一部貨幣として使われており、その主な目的 は結納です。石貨はヤップ島全体で12,000個ぐらいあると言われ、現在では島のさまざまな場所に放置され、海中に沈んでいるものもありますが、それぞ れにはっきりとした所有者がいます。石貨の直径は5メートルの大きなものから、20センチの小さなものや、また中央の穴が2つある石貨もあります。現在でも、本当に使われているのだろうか、疑問に思い更に調査実行。次のプログを見つけました。
ヤップ空港の入国ゲートの入口から石のお金が飾れているのですか。
ヤップ島の自然の中に置かれた石のお金が妙に調和しています。
<21世 紀のIT時代に、今もなお石貨が通用する
原始的で不思議な島、ヤップ>
http://www.resortdiver.net/yap/
現在でも石のお金は冠婚葬祭に使われ、石のお金の銀行もあるらしい。
地獄の沙汰も金次第、という返事が返ってきそうで怖いです。
>香桜凛✿コウリンさん
自然の方に眼が行ってしまいました。
特に水中に沈んでいる石貨なんて、ロマンですね。
でも、この画像を見るかぎり、石貨にふさわしい原始的で自然が美しい島ですね。
(ゼロ戦が残っているのにはビックリですが)
こんな所で暮らしてみたい!(すぐ文明が恋しくなりそう?w)
沈没しかかっていたタイタニックで、札束が何の価値も無くなったように、
おやすみさんが言う通り
「お金それ自体に価値があるわけでなく、
みんながそのお金にどれだけの信頼を持っているかで、価値が決まっている。」
その通りですよね。
そうそうイメージ 『ギャートルズ』ですよねw
お金って何だろう?って考え深いことをつぶやきますね^^
お坊さんに問うてみたいw