Nicotto Town


みんみの日常


゜・*:.。.☆.七夕物語.☆.。.:*・゜


゜・*:.。.☆.七夕物語.☆.。.:*・゜
★登場人物 ★
桜・・・せっかちでおっちょこちょいな女の子。

織姫・・・織物を織る、美しい姫。物語では彦星と結婚するはずだが・・・

彦星・・・真面目な牛飼い。物語では織姫と結婚するはずだが・・・

その他にも色々登場します~♪

★お話★
こんにちわ・・・桜です。
あ~~っ!海にさまよってたら夜に・・・未だに元の世界には戻れて居ないの><;
あ!天の川が出てる!そういえば、今日は七夕じゃん・・・
あ~あ・・・今頃みんなどうしてるんだろ。
『何を迷っているのですか?』
い、今の声は誰!?
『申し遅れました。私は織姫です。』
「お、織姫っ!!?」
うっそー!何で織姫さんがこんな所に・・・!?
「な、何でこんな所にいるんですか!?彦星は・・・?」
『彦星!?あの方などと結婚したくはありませんわ!』
え・・・?確か物語ではそうなっているはずなのに・・・
『貴女、何か勘違いをされてません?あれは昔曾叔母様が作ったお話。今の私たちには
 関係ありませんわ。』
「うそ!関係ないの・・・?じゃあ、どうやってみんなの願いをかなえるの?」
『今日、天の川で一緒に願いをかなえるのは、赤星(あかぼし)ですわ。』
・・・・あ、赤星・・・?
『そうです。赤星様ですわ。ま、せいぜい彦星なんかは牛の世話をしていればいいだけ・・・』
ひどっ!今の織姫ってこんな事になっちゃったの!?
『では、私はこれで。ごきげんよう^^』
「あ・・待っ・・・いっちゃった。」
『貴女は誰ですか?』
こ、今度は・・・!!?
『僕は彦星です^^このあたりで織姫を見つけませんでしたか?』
うそ・・・どうしよう><;
「あの・・・」
『・・・・来なかったのですね。そうですか・・・』
「すいません、彦星さん!お話があるんですけど・・・」
『なんでしょうか?』
それから私は織姫さんが話した事をぜ~んぶ彦星さんに話したの!そしたら・・・
『そうですか・・・やはり、僕の想いは通じませんでしたか・・』
「あの、彦星さんは織姫さんの事が好きだったんですか?」
『えぇ、昔からの婚約者でした。それが、あの赤星が来てから・・・』
どうやら、赤星が来てからみたい。織姫が彦星に冷たくなったのは・・・。かわいそうに><;
「分かりました!彦星さん!!!その想い、織姫さんに届けましょう!!!」
よし!彦星の恋、応援するよっ!!!


(最終回へ続く)


★・・・★・・・あとがき・・・★・・・★
゜・*:.。.☆.七夕物語.☆.。.:*・゜
第3話、桜は彦星の想いを織姫
に届ける事が出来るのでしょうか!?
次回、最終回になります!!!
(今日は2つアップします。)
★・・・★・・・★・・・ ★・・・★・・・★

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2010/07/08 17:14




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