それは　外周約７０インチの球体。

「ふふふ、ＪＡＢＵＬＡＮＩ、実にうまくできた」

僕は　ひとりつぶやき、球体を眺めながら　薄笑いを浮かべた。

この球体の内部には　重力磁気の変化により　微妙にコースが変化するように装置が仕組まれている。

僕は　ネコのようでも本当は宇宙人なので　テレバシーを送り　それを受けとめた装置は　磁気を変化させ重力を微妙にコントロールできる。
その結果　球体のコースに変化を生じるというシクミだ。
僕のテレパシーが　磁気を変化させることができる範囲は　約１０,０００ｋｍだ。
この星のほぼ全域をカバーできるはず。。だが、距離が離れるほど精度が落ちてくる。

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６月２５日　２３時　僕はその球体を　東京から２５４度５５分３０秒（西南西より少し西）の方向に打ち上げた。
球体は　たちまち成層圏に達し　音速を超えた。真っ直ぐ進むのみ。
　
７分後　インド上空を通過・・・１４分後　約１３，０００ｋｍ離れた最終目的地上空に到達。
減速しながら降下した。
ちょうど真下には同じような球体が転がっていた・・・。
高速の球体は　真下にある球体をはじき出した瞬間、停止し、球体の入れ替えに成功した。

そのとき、ニッポンのホン●のフリーキック！・・・入れ替わった球体を蹴ったぁ。僕はテレパシーを送る・・・＜ﾅﾝﾏｲﾀﾞ～♪＞
球体が変化ぁ～　ゴ～～～～～～～～ルゥゥゥゥ～！
ヤッタァ～！

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６月２９日　ＰＫ戦にもつれ込んだ。
そこで　球体入れ替え。
コ●ノが・・・キックゥゥゥ～　
僕はテレパシー注入！　＜ナンマイダ～♪＞
あっ！ちょっと重力磁気の変化が大きすぎたぁ～～＾＾；
シマッタ！
ボールはわずかに逸れて　ポストに当たってしまったぁ！

テレパシーの微妙な狂い精度が落ちた・・・やはり　南アは　遠すぎたかぁ！

うぅぅぅ～＞＜。　実は　僕が悪かったのだ。

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ここだけの話ですからね～　
ほんと秘密ですよ～　
ばれたら大変なことになるからね～　知らないよ～

・・・ごめんなさい m<_ _>m

ここまで読んでしまった方、くだらない話で申し訳ないス＾＾；
僕の妄想ですから・・・くれぐれも信じないでください・・・

★ニッポン代表、感動をありがとう★