紫陽花
- カテゴリ:日記
- 2010/06/30 07:20:16
今日で6月も終わりです。
6月といえば紫陽花、アジサイは水と色がよく合う花だと思います。
水の容器(英名・学名:Hydrangea)という命名が素敵です。日本の集(アヅ)真藍(サアイ)もなかなか。紫陽花の語源は唐の詩人、白居易が別の花に使用した名前であるとか。
今回ブログに書くにあたって色々と調べてみました。
原産国は日本であり、基本形は中央にある小粒の両性花の周辺を中性花が取り囲んだガクブチ型であること。
現在のアジサイは、1879年にイギリスの園芸家が日本から持ち帰ったものを親としての改良したものであること。
花に見える紫やピンクの部分が実は萼(がく)であり、本来の花は「真花(まか)」といい萼(がく)に隠れていること。
花言葉が色々あること。
「移り気」「高慢」「辛抱強い愛情」「元気な女性」「あなたは美しいが冷淡だ」「無情」「浮気」「自慢家」「変節」「あなたは冷たい」
萼アジサイが僕の誕生花であること。(来月です。ちょっと余計か)
ちなみに萼アジサイの花言葉は「謙虚」で、アジサイとはずいぶん違います。
関東では鎌倉の明月院(めいげついん):別名「あじさい寺」がアジサイの名所として有名です。
色落ちした後もその姿をさらしてしまうので、アジサイの歌ではありませんが小野小町の歌を最後に。
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」
肌の色ではありませんよ・・・
花言葉の大半は、表面的に見えるアジサイのこと。。。
水の容器なので入るものによって変化してしまうことを言葉にしたものとは思いますが、アジサイを届けられた日本女性は、自分のことを言われていると思って誤解するでしょうね。
でもアジサイがピンクとなるフランスでは、花言葉は「元気な女性」ですよ。
>さねたんさん
お祝いありがとう。残念ながら誕生日は、今日ではありません。
ハリソン・フォードと同じ誕生日です。同じ誕生年ではありませんので念のため(笑)
お祝いされると嬉しいですよ。食べ歩きが好きなので食事つきだと最高!
それに、日本の呼び方や、漢字が白居易由来とは知りませんでした。
アジサイといえば、シーボルトがお滝と称したという話しか(笑)
両性化と中性化・・・もう忘れてしまいました、そういうの習ったっけ? と思いつつ、今度よく観察してみたくなりましたよ。
のめさんの誕生日・・・、ひょっとして今日ですか!?
間違ってなければよいな。
♪Happy birthday to you♪...
.*'☆(^ ^☆.*'
と。お祝いされても嬉しくないですか?ひょっとして?
悲しい言葉ですね。
梅雨だからかな?