生命賛美~メモ~
- カテゴリ:日記
- 2010/06/28 21:17:26
私達は生きながらにして、
生命に対して業と責任を背負っているの。
他者の命の可能性を摘み取らずに生きていける人はいないわ。
植物を食べ、動物を食らう。
キリストもおシャカ様もそれは同じ、他の生命の上に成り立っている。
安易な生命賛美をする前に、そういうことに向き合わないと。
特に今は、次の日に、生きていることが簡単になりすぎてみんな忘れている。
豚を食べる、ということがどういうことか。
命の重さはいっしょと言いながら、自分が日々、生きている中で、どれだけの命が消費されているか。
それは他種の生物の命に限らず、同種の人間に対してでも言えることよ。
自分が生きていることによって、他の誰かが死んでいるかもしれない可能性。
本当は、大人がちゃんとそういうことを語るべきなんだと
思うけれど、みんな我が身かわいさに、そういうことは
言わないから。
あなたがここにあるのは、あなたと、あなたの祖先が
たくさんの生命の上に成り立っているから。
それが、生きているものが、生まれながらに背負っている業。
私は命を軽んじているわけじゃないのよ。
もちろん、無益な殺生はいけないことだと思う。
でも自らと、自らの身内の生存のための殺生は、
闇雲に卑下されるものではないと思う。
だからこそ、
私達はその犠牲になってきた命の分までしっかり生きなくてはいけない。
それが生きているものの責任。
自分の命は自分だけのものではないのよ。
自分の命を支えてきてくれた無数の生命達の姿でもあるの。
あなたは、好むと好まざるとにかかわらず、
もうすでに生命の犠牲の上にある。
だから、そのことに感謝して、その犠牲の上にある、自分を有効に使いなさい。
この業と責任は、生まれた時から、避けることは出来ないから
どんな食べ物がすきで。。なにが趣味で。。。どんな本を読んでいるのか?
毎日どんな生活をしているのか。。。ブログを全て読んでみたいと思いますw
命。。。生命。。。とは。。。話し始めると多分ほんとに尽きない話題だと思います。
ほんとですね・・・。
一生懸命生きなくちゃ。