チベットへの旅6
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2010/06/26 11:51:21
8時起床。
青海湖に行くのである。
9時出発とのことだったが、待てども全然出発しない。
挙句、人数が増えたから4WDからミニバスに変更だ、と言われ、次に定員が余っているので客待ちする、と言う。
勘弁してほしいのである。
でもそれが中国なのである。
10時発。
景色がいい。むちゃくちゃいい。
高山植物らしいもの、野生のラベンダー。
麦畑と菜の花畑の段だら模様。
高度3300メートルのところで1度バスが停まり、花の中での撮影会となる。
いや、まったく美しい。
12時半ごろ、3510メートルのところでまた休憩。
この時点で12時半を回っているが、昼ごはんになる気配はなし。
昨日、非常食用にビスケットを買っておいてよかった。
ほかの人はあまり食料がないようなので、みんなに配る。
物陰でトイレ。
こんな所では、青空の下でいたすしかないのだ。
女性はすばやく物陰を探すのがすぐ得意になる。
そうでないと、観光する暇がなくなるしね。
1時過ぎ、急に車が停まる。
何事!? と見ると、はるか前、事故ったバスが道をふさいでいる。
クレーン車がバスを吊り上げようとしているからには、今まで1,2時間は通行止めだったはずだ。
定刻どおりに進んでいても、きっとここで足止めだっただろう。
バスは前がへこんでいて、前輪が取れていた。
その前部をクレーンが吊り上げ、トラックの荷台に前半分を載せる様をとっくりと見学。
待っている間にマカオ人の女の子の団体に会う。
みんな陽気で元気だ。
一番背の小さい女の子と仲良くなり、肩を組んで写真を撮りあう。
15分くらいで動き出してよかった。
2時ごろ青海湖に着く。
うわさにたがわず美しい湖だ。
だが今回のトイレはちょっと素敵だった。
青海湖を見下ろす展望台のようなところから、2メートル四方くらいの足場が外に突き出ていて、腰くらいの高さまで鉄板で覆われている。
その床には、便器くらいにくりぬかれた穴。
つまり、中で出したものが下から見えるし、立ち上がったらニーハオ! なのだ。
しかもしているとき、はるか下に向かって落ちていく自分の軌跡が見える。
スリルばっちり。
足が震えるわ。
3時ごろやっと昼食である。
卵焼きと青梗菜がたくさん入ったうどんに唐辛子をたくさん入れたもの。
ここのトイレはきちんとレンガで囲ってあった。
ほっ。
バスの中で寝ているうち、雨が降ってきた。
鳥島の入り口で、少々もめる。
今回のバスには1日ツアーと2日ツアーが混ざっていたのだが、運転手は全員2日ツアーだと思っていたのだ。
結局もめただけで1日ツアーの人も2日ツアーに換えられてしまう。
帰りの足がないから、と言われても、ほかに予定があったら気の毒な話だ。
鳥島は2箇所あって、1箇所目には白い鳥がいた。
観察場所は洞窟みたいになっていてそこから見るのだが、鳥なんてぜんぜんいない。
こんなの見にきたのか? とみんなでぶつくさ言ってしまうが、2箇所目の黒い鳥の島はその分鈴なりな感じ。
こちらは建物がなく、雨の中すごく寒かったのだが、歩いた甲斐があった。
バスは今晩の宿に向かって猛スピードで走る。
時々窓に石が当たってはらはらするが、幸い割れることなく9時ごろやっと宿と電話のある場所に着く。
宿はもうちょっと先だが、1日ツアーの予定だった人が電話をかけるため、寄ったらしい。
この隙に、トイレに走る。
ほっとして出たときには、バスが移動していた。
とにかくこの集落の中らしいことはわかっていたので、大声で呼ばわりながらしばらく歩いていると、声を聞きつけた人が窓から顔を出してくれた。
おお、助かった。
皆さん、とりあえず宿の前に腹ごしらえとなったらしい。
メニューもないレストランだったが、棚に乗っている食材を見て、トマト入りのチンジャオルースとか、袋だけと豆腐の炒め物とか、にらと干しえび炒めなんかを作ってもらい、8人でバクバク食べた。
なんか食事をするごとに人数が増えているような気がするが、それが旅の醍醐味だ。
三宝茶にも初挑戦。
これは蓋つきの湯飲みにお茶の葉と氷砂糖と干した竜眼を入れ、お湯を注いで飲むのだ。
甘さが嬉しい。
ほっとする。
宿はベッドのみでトイレも遠いが、眠れればいい。
就寝11時。
本当に怖いトイレでした。
鉄板もそんなに分厚くないし、ドアもないので一緒のツアーの方に日傘をお借りして、入り口に置いて用を足しました^^;
下から風が吹いてくる~
ジョバンニさん
広い国では地平線が見えるのがいいです^^
ジョバンニさんの想像のたしになるなら、書いた甲斐がありました。
安上がりな私は、文章を読みながら想像するだけでも楽しめます(笑)
女性も中国の奥地へ旅にいったら、みんなたくましくなっちゃいそう・・☆
青海湖を見下ろす展望台のおトイレの描写怖いっ☆
大切なところ、ちぢんじゃいましたっきゅっ☆ミ(#>x<#)っっ
最初の1回目はええーと思いますけど、慣れると腰まで隠れていれば平気な感じになってきますよね。
インドのほうもそういうところ、おおらかでいいですね^^
思い出しました。^^
私も、自然のひとつなんだ~って、感じましたね。
竜眼の缶詰は知っていたけど、ゼリーは知らなかったなあ。
今度作ってみます^^
トイレはとにかく日に数回行くものなので、必死でした。
うら若い男性の前で、すみません。
じゅげむさん
当時の日記を読み返すとトイレと食べ物のことばかり・・・
よほどこの二つばかり気にしていたようです。
こんな奴の日記で本当にすみません。
中国でGには遭ってませんので、その点はご心配なく^^
ただ、やけにトイレのこととか、描写が多い気がしますけど、
まぁ、・・・無いと困りますよね。。
ロンガンとライチは似ててもやはりちがますね
ロンガン・・竜の眼 缶詰をゼリーにしたの旨いですよ
三宝茶、大好きです。
この間竜眼の干したのを見つけたので、思わず買っちゃいました。
お茶の種類は違うけど、雰囲気を楽しんでいます^^
イヤマフさん
もうずっと前の旅ですが^^;
満喫してました。
また行きたいなー☆
すごーい!!
満喫してますな^^
うらやましいー☆
古い文化がいろいろある国ね。
三宝茶はおいしい?
私はそれが好きよ=)