Nicotto Town



終わりが近づく

物語の終わりって何故こんなに切ないのか。

結末が幸せでも不幸でも意味不明でも、物悲しくなってしまうのです。
いつのまにか耳を塞いでしまうのは
無意識のうちに、自らが未来への望みも失っているからか。

解決策として
「最後は絶対見ないし聞かない!」などと話の終わりを頑に拒めば良いものか。
進歩のない人間として終わりたければ、それでもよいかもしれない。

苦悩の末、
ページを捲った。
再生ボタンを押した。
曲がり角を曲がった。

希望なんて持ち合わせていないが
ただ進んでゆく事しか出来ないのだった。




幼少の頃見ていた幼児向け番組の最終回、
ヤツらは必ずといって満面の笑顔で
「またいつかここで会おうね!」と言う。
しかしその後、一人たりともTVの中でお会いした事はない。

幼児なりに、社交辞令に傷ついていた思い出とトラウマ(笑)

#日記広場:日記





Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.