Nicotto Town



チベットへの旅5


雨のち晴れ。
ここでは青海湖に行きたいと思い、ツアーを探すが、車両部では車が出払っているというので別の旅行社を紹介してもらい、予約。
ここは交通の便が悪いので、公共機関で回るのはちょっと大変なのだ。
明日9時、三菱の4WDで行けるらしいが、どうなるかな。

雨にめげず、外出しようとすると、何人かついてきた。
近くに小さなバザールがあり、ブタの足や耳や尻尾や内臓がおいしそうな茶色に煮上がっている。
耳と腸を買ってみんなにも勧めると、最初はエ~と言っていた人が、食べ始めるとバクバク。
食べてみると、おいしいでしょう?

隣の屋台で、臓物を乗せた辛いめんを食べる。
白くて丸くてなんだかわからないモツが、すごくおいしい。
ホタテの貝柱をもっとやわらかくしたような感じなのだ。
でもこれ、なんだろう?

その道をまっすぐ行くと、町の中心になる。
解放飯店で中国旅遊地図と絵葉書を買い、皆と別れて町をぶらぶらする。
小路に入っていったら、青空ビリヤード場があり、みんなガタガタの台で楽しんでいた。
場末の餃子屋は、作り立てでとてもおいしい。
四川に近いからか、唐辛子がどっさりのつけ汁。
テーブルの上にはなぜか生のにんにくがごろごろしている。
何だ、これ、と周りを見ると、みんな餃子を待つ間ににんにくの皮を剥き、餃子を食べる間にぼりぼり食べている。
おいしいのかな?とちょっと真似してみたけど、生のにんにく、辛いわー!
みんな、胃が丈夫だね。

歩き回っているうちふらふらになり、冷飲所の名につられるように入る。
ヨーグルトドリンク、冷たくて最高!
と思いつつ手紙や日記を書いていたら、中国人に囲まれてしまった。
なぜ中国語が入った文を書いていたのか不思議だったらしい。
「日本語至中国」とノートの隅に落書きしてあるけど、当時の私にはこれが精一杯の説明である。
どこからか英語のわかる人が連れられてきて、片言の英語でいろいろ話す。
一言ずつ周りに訳しているようで、「おおー」と歓声だの何だのが出てくる。
今みんな中国以外の国のことにすごく興味があるらしい。
私の言うこと、間違ってなければいいんだけど。

帰る途中、露天商のヨーグルトも食べた。
これは岡持みたいな中におわんがいくつか入っていて、その中にヨーグルトが固まっている。
これを蓮華で食べるのだが、すごく濃くておいしいのだ。
少数民族っぽい顔のおばあさんの、多分手作りなんだろう。
衛生的にはちょっと・・・なのかもしれないけれど、私は必ず食べてしまう。
だって恐ろしくおいしいんだもの。

1日チェンジマネー屋を探していたのだが、見つからない。
この町にはいないのだろうか。

夕方、皆で水井巷に食事に行く。
ごちゃごちゃしたところ、という意味らしいそこで、なにやら辛い料理を食べた。
辛いのだが、その辛さがうまい!
山椒が効いていて、ビリビリする。
口の中をヒーヒーさせて、でも満足。
ご飯だけは、大人数がいい。
いろんなものが食べられるから。

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2010/06/28 08:11
すごくおいしかったですよ♪
睾○とかじゃないことを願ってます・・・
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2010/06/28 00:13
うんっ「謎のもつの正体」は謎のままのほうが

ロマンいっぱい夢いっぱいでしゅよね…☆(*^▽^)/

でも、食べてみたい誘惑…♪(*^q^*)
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2010/06/27 08:49
生にんにく、みんなぼりぼり齧っているのでこっちのは日本ほど辛くないのかな?と思って齧ってみたら舌がしびれました・・・
本当にいろんな民族がいて、地方ごとに料理も違って面白いです。
あのもつが何なのかは知りませんが、もしかしたら知らぬが仏だったりして^^;
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2010/06/27 00:28
生ニンニクぼりぼりすごいよね><

中国はいろんな民族、お料理の種類もいっぱいあって、奥が深い国でしゅよね・・

やっぱり行ってみた~い☆ミ((#>ワ<#))

あっ白くってまるくって、ホタテみたいなおいしいもつって、なんだろう・・?(*@v@*)o



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