チベットへの旅3
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2010/06/23 09:17:21
10時半起床。
出国前からずっと忙しかったツケがきたか。
12時ぎりぎりまで粘ってチェックアウトし、人数がいるのでタクシーで駅へ。
駅で荷物を預けて解散。
Ｔシャツとか水筒とか、お茶を飲むためのカップとか絵葉書なんかを買うのだ。
5年前はホーロー引きでいろんな花の絵が描かれた蓋つきカップが流行っていたのだが、今はかけらもない。
絵葉書も、以前来た時は絵葉書売りだらけだったのに、皆無だ。
何とかただの便箋セットを見つけ、ちょっと高いが冷房付の店で手紙を書く。
長旅は心配させるので、なるべく手紙を書くのだ。
上海駅前広場に、でっかい地下商場ができていた。
雑貨やシャツ、果物なんかをたっぷり売っている。
うーん、隔世の感。
5年前のいわゆる中国人用デパートには全然物がなく、店員は暇そうにおしゃべりするばかりでこっちが大声で呼んでもなかなか応対してもらえなかったものなのに、自由経済が入って売り上げが自分の利益になるようになると、みんな張り切るもんなんだな。
そんな熱気がむわむわ。
旅の途中はビタミン不足になるから、果物を買うことにする。
りんごと桃。
ほかの人のやり方をしばらく観察して、値段や買い方をチェック。
どうやらここでは積んである果物に手を出してはいけないらしい。
「これを6個」とか｢1斤｣とか言うと中に置いてある箱から新しい品を出してくれるので、それを別の場所にある計量の場所に持っていき、正確な値段を知るという仕組み。
中国の桃は香りも味もすごくいい。
黄桃も白桃も、痛んだものはあってもまずかったことはない。
今回も売っているのを見るたびに買うことになるんだろう。
あ、皮を剥く折りたたみナイフも買っておかなくちゃ＾＾
夕方6時半に集合して｢Ｎａｎｃｙ’ｓ Ｅｘｐｒｅｓｓ｣というファーストフードっぽい店に入る。
筆記体大文字Ｎの看板はどう見ても某マックの左側がちょっと欠けただけに見えるが、中にバーガーはなく、弁当や点心、それに全然とろみのないシェークなどを売る店だ。
いや、とろみがないだけでおいしかったけど、アイスと牛乳をミキサーにかけて作っていた。
そしてその後。
私らはずーずーしく軟席（1等）待合室に入ってしまった。
硬座（2等席）券しか持っていない私らだが、当時はまだ外国人＝軟席というイメージがあったせいか、硬座券を見せても入れてくれたのだ。
この待合室、ふかふかソファと冷房付。
ありがたや。
この隙にトイレで体を拭き、清潔な服に着替える。
半日歩いただけで、服なんてどろどろの汗まみれ。
そのまま列車に乗るのは苦痛だ。
硬座というからには無座（座席指定なし）の人もたくさん入ってきて混んでいるんだろう、と覚悟していたが、通路に座る人もいない、とてもすいた硬座だった。
6人連番だったから6人がけのボックス席が取れたかと思っていたが、6人席に4人と、2人席、というイマイチな席順。
駅前でござを2枚買い、これをボックス席の下に敷き詰めて寝てしまおうと思っていたのだが。
だが、私の隣に座っていた方はしばらくして降りたので、もう一人の方の了解を得てござをしく。
どうぞ靴を脱いでお楽にしてください。
私らも失礼して、ここで寝させていただきますzZZ
ちょっとは当時の上海の雰囲気が伝わったでしょうか＾＾
この5年前にも上海に行ったことがあったのですが、もうぜんぜん違っていて。
今なんて本当にわからなくなっているんだろうな＾＾;と思います。
旅先の上海市のふんいきって言うか
「風」みたいなのいっぱい感じられます・・☆ﾐ（*＾ｖ＾）ﾐ
私、英語の成績が悪かったので「一生海外に出ることなんかないんだし！」とずっと言っていました･･･
ふふ、高1の私に言ってやりたいですよ、お前さんが開き直っていたせいで、インドの屋台のおっさんに「お前学ないな～英語下手すぎ～｣と笑われる羽目になったんだぞ、と。
人生、一寸先は闇です。
引きこもり症の僕には理解しがたいものです。。
おお、ハミウリ！！
あれもおいしいですよね～
暑いから体が欲しているのもあるんでしょうが、どんな不恰好な果物ももれなくおいしいんですよね。
普段日本では果物を食べないほうなのですが、海外に行くとがつがつ食べてしまいます＾＾
以前行ったトルファンではハミウリが美味でした。
体が欲しているんでしょうか？