命短し、恋せよ乙女
- カテゴリ:日記
- 2010/06/23 01:31:33
こう歌ったのは、メディチ家のロレンツォ・イル・マニフィーコ。
数あるメディチのロレンツォの中でも偉大なるロレンツォといったらこの人だけだ。
「豪華王」なんて、妙な訳し方はやめてほしい。
彼は王じゃない。貴族でもない。
身分的には、フィレンツェ市民にしかすぎなかった。
けれども。
ルネッサンス時代きっての天才の一人であり、バランス感覚が飛びぬけた政治家でもあった。
今の日本の舵取りなど、お茶の子さいさいでやりそうな大物である。
国会で百年一日の、なにかあったら明治維新にたとえるどこぞのバカは、彼の爪の垢でも煎じて飲んでみたらいいのだ。
復讐するは我にありというほどの、執念深さと敵に対する峻烈な怒りももっている。
かと思えばお忍びで街にふらりと繰り出しては、路傍の子供たちと遊ぶに興じるような一面もあった。
家族思いで、子煩悩、若くして暗殺された弟の死を心から悼んだ。
フィレンツェのメディチ家がバチカンのローマ法王から疎まれ、四面楚歌になったとき、ナポリの助力を得るため、単身、電光石火の速さで、敵の目の前をかすめるように移動して直接頼みに行った行動力と決断力。
幾重にもカットされた多面体の宝石のように、つかみ所の無い、それでいて魅力的な男は歴史上でも稀だ。
彼のデスマスクは、なんともいえない男性の魅力にあふれている。
もし彼が長生きしたら、時代は変わっていたかも知れない。
消えたブログ、再構築だ・・・もうあかん。寝よう。。。
私もこれ大好きだ。
せやから、これを作ったのが大好きなロレンツォだと知ったときは、小躍りしたものw
英雄待望論は、独裁政治をよぶ元だけど、今の日本にはこんな人がいたらなあって思う。
先が読めて、よりよい選択と決断が出来る人が。
素敵な歌だよね!!
日本に今必要なのは、こうゆう人なんだろうね。
自分のミスでアップ失敗^^;
だれも悪くない、悪いのは自分です(;;)
日本にこの人がいたらなあと思いますよ~。
日本は 指導者がいませんね~ どうなる事やら・・・ シンパイ・・