パンツは もう はかない
- カテゴリ:映画
- 2010/06/22 02:32:39
北野たけし
綾瀬はるか
香取慎吾
あの 大物俳優の後 座頭市を演じた人。
6月21日は 勝新太郎の命日。
「 いのちぼうにふろう 」
役者が ひとつの型にはまってしまうのを 避けようとした
そうして出演した映画
今にも バトルが 始まりそうな 緊迫した雰囲気の中
ただの 酒好きのおやじ
酔っ払って 帰り道 道をふみはずし 落水して命を落とす
そんな役を演じたのですが さんざんな評判に
再び 座頭市にもどっていった。
ショーン・コネリーも同じことを考えて 役を降りたけど
彼はうまくいったみたい。
あはは 勝新太郎さんの ハワイ麻薬事件の後の 記者会見の言葉です。
パンツの中にかくしていたということなのね
「パンツの中から出てきたことは事実だから・・・
パンツは もう はかないことにする」
そんなこと言ってたんです。
てっきり暑くてノーパンにしようと決意するブログかと思いました♪
はまり役がひとつでもあることは 役者として 幸せなことなんだけど
一生 それに縛られてしまうのは 不幸な場合も
寅さんの 渥美清さんは どうだったんだろう。
ショーン・コネリーは まだまだ かせげるのに あえて 役を降りて 脱皮したの
まあ 一般庶民とちがって しばらく働かなくても 困らないというのもあるけど・・・
アンタッチャブルの警官役とか 風とライオンの部族の長 なかなかよかった。
座頭市ねえ こけそうって 記事も出てるし
特に、もう浸透し過ぎのヒーローだと・・・。
固定され過ぎて、そこから脱出するのは至難の業。
かつてのスーパーマン役、ターザン役しかり・・
コネリーの場合は、007から脱皮するのが
大変だったけど、苦労して様々な事に思い切り
チャレンジした結果と、下積みが長かったお陰か(かも)
成功。
今や、元007の・・・なんて誰も付けない!
それはさておき、
「座頭一」は、格好だけマネすればOKって代物
じゃないのに、映画界も稚拙な事して、
結局、恥かくだけなのにな~