私の母
- カテゴリ:日記
- 2010/06/18 11:44:09
ちはやさんのブログを読んでいたらちょっと書きたくなったので・・・
私の母は、八雲歌会というところで歌詠みを楽しんでおりました。
女性ばかりの歌人集団が数十年も続いたことは全国でも珍しいかなと思っています。
ニコタにもそれなりの大人の方もいるようなのでちょっと紹介したくなりました。
歌会では、何冊か歌集を自費出版していて「八雲たつ」という歌集があります。
樹なつみさんのマンガと同じ名前・・・昔、歌集を無理やり押し付けられました(´ヘ`;)ハァ
歌集「八雲たつ」での母のタイトル:「メノラ 言葉の燭台」←変な言葉知ってますよね
メノラとはユダヤ教の象徴的な七枝の燭台です。洋画で教会によくあるアレ!
SFサークルからきてくれた人、ググると面白いかも・・・
第一枝<華>から以下
第二枝<色>
第三枝<水>
第四枝<風>
第五枝<音>
第六枝<景>
第七枝<光>のタイトルで歌詠みしていました。
今の季節だと、<華>の歌かな?
「雨に濡れ 藍きはだちぬ 紫陽花は したたる青を 空にうつせり」
ニコタですから軽くしましょうね。
母の迷俳句です。
「吾が夫 天下泰平 松竹梅」
<華>という言葉に反応してしまう世代でしたか。
母のコメント
青は藍より出でて藍より青くなる(師よりも優れた弟子になる)ということを歌いたかったそうです。
放蕩息子に父よりも優れた人間になって欲しいという母の願望は残念ながら失敗に終わった。。。
うーむ。。。詠んでもわからないです~
即興、お粗末さまですw
「八雲立つ」は読みました!!
返歌したいところだけど。。。その教養がなく残念だわ