方言
- カテゴリ:日記
- 2010/06/16 20:31:11
方言の起源を調べようと思い、見てみると、このようなものがあった。
琉 球方言は、独自の方向に発展したものの、古代日本語の残存がよく指摘される
九州のことばは、発音や文法などで中世日本語のおもかげをとど める。
近畿・中国・四 国地方の方言は、近世の上方(かみがた)語の様 相を反映する。なかでも近 畿地方のことばは、さらに新しい変化を示している。
中部・関 東地方のことばは、現代共通語の基盤としての東 京語と近い。そのなかで西関東方言は、江 戸時代の町 人ことばに似る点がある。
東 北地方の方言は古い日本語を残すこともあるが、文法や音韻では、むしろ新たに変化をおこした点も多い。
つまり
日本の諸方言は、 ほぼ奈良・平 安時代の文献に記されているようなことばから変化したものと考えられる。
古い時代の日 本語の相を残しているか、それとも現代共通語と比べて独自の変化をおこしたかに着目して
とあった。
確かに以前江戸期の古文書のなかに方言でかかれたものがあるし、
出土した木簡にも、方言のかかれたものがある。
方言は日本の発展をずっと見てきたものであり、
良き伝統でもあるんですね。
地元の方言を大事にしたいと感じました。
自分の出身地の言葉って、大事にするべき。
なんて言いつつ、僕自身は会社の人からは出身地不明な存在の様で、
あまり方言を使わない様です。
会社でも、いろんな所から転勤してきている人が居るけど、
北陸の方のなまりとか、とても心が和みます。
因みに僕の住む愛知県は、三河と尾張に二分され、それぞれ
全く違う方言を使います。
同一県内で大きく異なるのは珍しいんじゃないかな?
まぁ、どちらも方言が汚いのには変わりないですが。。。