Nicotto Town


猫野サンタ


【どうも、マイニチワ!】ブログイベント


前略 どうも、どうも、小悪魔猫のサンタです。ブログの趣旨がよくわからないので、ここ2週間ほど失踪していた顛末を書きます。

 オラは1月下旬から「青かび病」と呼ばれるインフルエンザに似た、悪魔の風邪をひいていました。熱を出して顔が真っ赤・・・ならぬ、真っ青になるのが特徴です。

 そして、思い出そうとしても忘れられない2月3日の晩。路地裏を歩いていると一軒の民家から香ばしい焼き魚のニオイがしました。その玄関先へ近寄ると、木の枝に魚の頭が刺してあったのです。

 ごっつぁんです、パク・・・いてて!「にゃああああっ!」。オラは添えられた葉っぱのトゲトゲまで食べてしまいました。すると、その鳴き声を聞いた家人が玄関を開け、

 「あっ、鬼がいるぞ!青鬼だっ!」

 と叫ぶやいなや、バシバシと豆をぶつけてくるではありゃあせんか。オラも負けずに応戦。豆を喰っては投げ、投げては喰い・・・で、体重が一気に5kg増えました。「こいつは逃げるが勝ち」とばかり、お隣の黒板塀へヒョイ!と飛び乗る。えへへ、猫の特権であります。

 ところが件の家人、いきなり「目からビーム!」を撃ってきたのです。その射程距離3,000km!オラはあわてて2回ワープを試み、地球の果てまで逃げ帰りましたが・・・家人のヤツ、「ロックオン。狙い打つぜ!」とか言っちゃって、電離層反射で「目からビーム」狙撃をしてきました。

 おかげで、地球の果ては焼け野原。小悪魔の棲家はメメントモリ状態。オラはさらに、月へ向けてワープを敢行。月の表面を蹴飛ばした反動で、このニコットタウンへ、恥ずかしながら帰ってまいりました~。

 ・・・と、なんと壮大なスペースオペラ的逃避行でありませうか。聞けば、オラは運悪く人間の「節分」というイベントに遭遇してしまったようで、オラの猫耳が鬼の角に見えたらしいのです。

 ここで、一句。

気をつけよう 暗い夜道と 猫の耳

 もう一つ。

やれ撃つな 負けるな猫野 サンタさん

 ああ、まんじゅう・・・もとい、イベントこわい~。草々





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