【意外にサボテンの花は綺麗】
- カテゴリ:日記
- 2009/02/13 07:24:41
歌詞の中に“この長い冬が~”って言葉があるからでしょうか、
この時期〈サボテンの花〉という唄をよく耳にします。
簡単にいうと“彼女が洗いかけの洗濯物や編みかけの手袋を
ほったらかして出て行ってしまい、途方に暮れる男”の唄なのですが
手袋を手編みしている(きっと彼用なのでしょう)のですから愛情は
冷めてなかったのでしょう。
それなのに、それを!しかも洗いかけの洗濯物までほったらかしにして
出て行くなんてよっぽどの事!
これが、ちょっとした痴話喧嘩で、数時間ののちに帰ってくるならともかく
“思い出詰まったこの部屋を僕も出ていこう”というのですから、
完全に破局したという事なのでしょう。
ところが男の方は“ほんの小さな出来事に愛は傷ついて”
程度の認識しかありません。
それどころか‘サボテンの花が開いた’だの‘春はもうすぐそこまで’だの
「えっ! 何? 詩人?」
みたいなことしか考えていません。
こんな人の心の痛みがわからないような男は振られて当然で、
きっと職場で上司に叱責されても
「こんな小さな事で、そんなに怒らなくても‥あぁ、それより春の日差しはまぶしいなあ」
なんて考えてたりするのかもしれません。
私はこの男に
「お前は一生、ひとりでサボテンに水やりながら暮らせ!」
と言ってやりたいです。
それでは今日はこの辺で
by.ひなげし(ブログタイプ)
かなり暇な一生を過ごすことになりますね