~争いのない世界~*同じ意思を持つもの・そのⅠ*
- カテゴリ:自作小説
- 2010/06/12 16:30:59
冷たい風が吹く春。
大きな木が立っている丘に、一人の少女が立っていた。
??「ここにいる…。私と同じ意思を持つもの…。
いや、私の分身といったほうがいいかしら…?」
誰もいないところで、ぶつぶつ何かを行っていた。
??「あの…召喚族の里に……いる。」
玲「ふぁ~…、暇。」
美波「おはよ。」
一方、召喚族の里では、いつもと変わらない生活を送っていた。
玲「あ、美波。おはよ~」
美波「ねえねえ、知ってる?また転校生が来るらしいわよ」
玲「はぁ!?」
塑羅「うるさいわよ」
玲が叫んで、近くにいた塑羅が玲の傍に行った
塑羅「私もその話を聞いたわ。」
星姫「何の話ですか~?」
3人が集まっていたところに、星姫が割り込んできた。
玲「また転校生が来るってさ。」
椅子に持たれ掛けて、玲は星姫に言った。
星姫「知ってますよ?今この教室ではその話で持ちきりなんです。」
玲「ふ~ん…」
美波「髪の毛が短くって、金髪の女の子だってさ。」
玲「どうしてまた…。美波がこの召喚族の里に来てから、
一ヶ月しかたってないのに…」
美波「確かにそうよね。」
そう。美波が召喚族の里に来てから、一ヶ月がたった今、また新しく転校生が来るらしい。
玲「タイミングがいいって…」
大ババ様「お前ら、席に戻れ!」
塑羅「早速来たみたいね」
塑羅と星姫は自分の席に戻った。
玲と美波は席が隣な為、紙に伝えたいことを書き、まわしていた。
大ババ様「今日、また新しく転校生が来た。入れ」
大ババ様の掛け声に、噂されていた一人の少女が入ってきた。
見た目はとても気高そうだった。
大ババ様「まずは自己紹介だな。」
慧璃「えっと、葉月慧璃です♪皆さんと歳がひとつ下ですが、宜しく御願いします♪」
慧璃と言う少女は、ニコニコしながら自己紹介をした。
自己紹介が終わった後、慧璃は玲のほうを数秒見ていた。
そのとき、顔は自己紹介していたときの顔じゃなかった。
笑顔が消えていた…
大ババ様「お前の席はあそこだ。」
場所を指定したのは、美波の右から2番目の席。
自分の席を指定され、また慧璃はニコニコ笑いながら、自分の席に行った
1限目終了後、玲たちは集まった。
星姫「慧璃さん、玲先輩のこと見てませんでした?」
塑羅「あの時は笑ってなかったわね。冷たい顔をしてて…」
美波「玲、あの子に何かやらかしたの?」
3人が話している中、玲は頭の後ろで腕を組み、椅子に持たれ掛け、足を組んでいた。
玲「そんなの知らないわよ。」
塑羅「本当に何にも知らないの?」
玲「当たり前でしょ。あまり人と関わらない私が…」
美波「その前にあの子の子と知ってるの?少しだけ見かけたとか…」
玲「ぜ~んぜん。それに、私はあまり人が多いところに行かないし…。」
星姫「玲先輩、最強ランクだから皆さんビビッてしまいますからね~…」
玲「そんなことで普通ビビらないから」
4人が話しているとき、慧璃はきょろきょろと自分と同じ意思の人を探していた。
慧璃「(あの子かな~…。あの子でもないし…あの4人の中に誰かいるんだけど…)」
慧璃はまず美波をターゲットにした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~続く
はいは~い、お久しぶりの小説です♪
やっと出てきました~…
小説考えるときって頭使うから疲れた~…
あ、感想待ってます♪
ってか、今日じゃないと困るんですよ;
午後7:48じゃないと24時間立たないので出品できません><
了解しました!
大丈夫ですよ。失敗は私だってよくあるので^^;
申し訳ございません。
午後8:48ごろまでINしておいてくださいね。
シュッピンしましたらご連絡します。
その際に、友申をokしますので。
分かりました!
応募しますね
1、午後8:48ごろに私がいらないものを出品します。
2、それに貴方が3つを応募します。
3、私がプレでアイテムを送ります。
友申をお願い致します。