伊藤計劃(けいかく)その2
- カテゴリ:日記
- 2010/06/04 00:48:43
読み終わりました♪
処女作「虐殺器官」
と最後の長編「ハーモニー」
ともに0年代最高峰のSFといわれるだけの読み応えがありました。
ともに ハヤカワSFシリーズ です
「虐殺器官」
は大藪春彦的なこだわりがシビレます♪
SFですから超リアル主義の大藪さんとは視点が違いますが
なかなかの世界観です
「ハーモニー」は
病と闘いながら生を渇望する筆者の心情を慮ると
読了後、感情がじんわりと伝わってきます。
優劣をつけるべきではありませんが
個人的には「虐殺器官」のSFワールドが好きです
内容は詳しくご紹介しませんが
ぜひお読みください♪