盲腸の恩人
- カテゴリ：日記
- 2010/06/02 23:09:59
先週から患っている風邪がいつまでも治らないので今日ついに医者に行った。 隣町のこの内科医院は私の掛かり付けです。 ここに来る様になったきっかけは観葉植物レンタル企業で働いていた２１歳の頃、配達中に立ってられない程の異常な激痛で職場近くの内科に立ち寄って治療を受けたのですが、そこの医者（お爺さん）は「これは虫垂炎かも知れんのう、盲腸を切る必要があるので外科に行きなさい。」と言われ、外科に診せたら「うーん、本当に盲腸かどうか専門じゃ無いワシには分からん、悪くも無い盲腸を切ったらワシも寝覚めが悪い、もう一度見てもらいんさい。」と言われて母の勧めるこの医者に来て診て貰うと、「これは尿路結石だよ。」と一瞬で見抜き、レントゲンを撮ったら本当にそうだった。 あやうく正常な盲腸を切るところだったが、今となってはそのお爺さん医者はこの世に居りませんし、私の記憶からも消えているのですが、病気になってこの内科に来ると思い出してしまいます。 今回の診断も一瞬で、症状を聞いて聴診器を当ててすぐ、「３日分の薬を出しておきます。」の一言で終わり、あっさり過ぎて医者に来た気分になれないが、良くも悪くもこのスタイルがここの先生でしょう．．．
