お茶が大好きな子です。
はい。子じゃないですけど。

またアイテム欲しさに何を書こうかなーと考えてましたが
面白いもので、日本語では、紅茶でも中国茶でも日本茶でも
「お茶」と一緒に表現される事ありますよね。
海外では、日本茶と言えばお煎茶。グリーンティーってのは
淹れ方として珍しいのでしょうかね？
紅茶は発酵、中国茶の多くには半発酵、中国紅茶というのもまた
ちょっと違ったお茶だそうです。全部聞きかじりですけどｗ

お茶しようか。
と言って、コーヒーも含まれる事もありますね。
一服するというのが、お茶するという感覚。
せっかく一休みなんだから、ぼーっとするのもいいけど
一杯くらい、何か飲めば？という事なのかも。

ティータイムというと、イギリスの優雅な風景のような感じもしますが
ある説では、イギリスの産業革命時代に、庶民が短い昼休憩に
砂糖やミルクを入れた、濃い紅茶を飲む事で
もっとゆっくり休みたいところを、凝縮した休憩を入れて
また頑張って働こうという為に始まった風な話も聞きます。
コーヒー飲んで徹夜して！じゃないけど
そういう気持ちでの一杯ってのも、悪くはないですな。
だって、好きな味なら確かに活力になるし。

まぁ、でも私だったら
縁側で老夫婦が、耳が遠くて会話になってない話しながら
熱いお茶をずずーっとすすって、やけどしないようにゆっくり飲んで過ごす
そういう方が好きかもしれないし
でも、猫舌だから、熱いお茶が好きかって言われると
そこは微妙だったりしますｗ

近年
ペットボトルドリンクが当たり前になりつつありますが
そんなものなかった頃では、大きい缶の飲物は余ると捨てるしかなく
缶のお茶には、アルミの匂いがついてしまって、味もイマイチなんてよくありました。
コーヒーでもそうですよね。
味もよくなったし、種類も豊富になったし。
カルピスウォーターなんて、大変なものだったんですよ！？
沈殿しないカルピス原液なんて、なかったんだから。ココアみたいに
混ぜながら飲んだし、お中元とかでもらう、あの瓶に入った原液を
うちで水で薄めて飲んでたのに…と
売られた時は驚いたしなー。

なんて、そういう事を言い出すと
昔、ウーロン茶、まずかったよね？まだ、中国茶というものが
本格中華料理屋でジャスミン茶を出すくらいの知名度しかなかった頃
茶葉の良い物がなかったのか、輸入や、販売に問題でもあったのか
それに、日本の本家本元緑茶だって、缶やペットボトルで売っても
それ程美味しいものじゃないし、家で飲むほうが安いんだから
わざわざ買うもんじゃない。みたいに思われてたよりも
もうちょっと前です。
ジャワティーが出た頃？ジャワティーも、最初まずかったな…。

飲みなれたと思ったけど、よくよく思い返して
やはり、飲んだ後味と、鼻に残る匂い。いいもんじゃなかった。


よく、人生経験での失敗などは
「苦い思い」なんて表現するけど
人は、どの国の、どういうブレンドのお茶を飲んでも、多少の苦味を求めたりして
そこに旨みがあるんだなって思うんです。
それでいうと、苦味だけじゃなく、酸味もかな？
辛酸って言うしね。

さっぱりする、すっきりする、必要あって水分とるって事で
お茶も水も飲みますが
潤してくれて、さらに美味しくて、好きになれるというと
世の中そのものが、潤って感じます。

料理によって合うお茶、お酒選んだりとかもそうだけど
ただ美味しければ何でも良いようでいて
ただ美味しいってのが、実は奥が深くて難しい。

まずかったなーって記憶もあるんだけど
あのまずさがあったから、改良あり、進展ありで
今美味しいって思うなら
案外、まずいお茶も、嫌いじゃないかもしれない


みたいに奇麗事っぽく終わらせる風でいて
やっぱり、もっかいあの、ジャワティー販売したての頃の飲めって言われたら
もういらないｗ