Nicotto Town


今だけ、少しだけ。


日本ダービー ~ やっぱり競馬は難しい・・・

一年に一 回の競馬の祭典、日本ダービー。
3歳世代の頂点に君臨する馬を決するべく、選ばれた17頭が府中競馬場に
集まった。

昨日も書いたが、今回のダービーは史上まれに見るハイレベルとの前評判で、
1番人気ヴィクトワールピサ(皐月賞馬)、2番人気ペルーサ(青葉賞馬)の2
強ムード。しかし、それに続く組もそれほど差はない、とは見られていた。

僕の本命は、ヴィクトワールピサ。第77回のダービーで、馬番が7番というのも
縁起がいい。・・・などと浮かれつつ、テレビの前で観戦。
レースは、アリゼオが先導し、超スローペースに落ち着く。ペルーサは出遅れて、
後方に控える。ヴィクトはうまく出たが、1コーナー手前でも意外なほど行きたがっ
ていた。よほどペースが遅かったのか、向こう正面では岩田騎手の背中が丸まって
見えた。

それでも、ヴィクトは内から、ペルーサは外から進出、馬群がギュッと詰まって、
直線ヨーイドンの競馬となった。もうヴィクトしか見てなかったが、あろうことか、
外から白い帽子が凄い勢いではじける。そのまた外からやってきたのは、あの
ローズキングダムではないかっ!?

もう終わったと切り捨てた薔薇の王国が、ここで復活?、と思ったら、白い帽子の
方、エイシンフラッシュ、がそのまま粘りこんでしまった。。。
ヴィクトは?・・・3着。ペルーサは掲示板にも載らなかった。

終わってみれば、皐月賞3,4着馬の逆転となったわけだが、どうにも
エイシンフラッシュは本命としては、推しづらかった。エイシンの馬とダービーという
のが、そもそも結びつかない。父キングズベストもなじみが薄いし、京成杯を勝って
いるとはいえ、勝つときの着差は常にわずか。派手な勝ち方をしないタイプ。

勝たれた後から考えても、う~んと首をひねってしまう。・・・やっぱり競馬は難しい。

ウチパクにとっては、初のダービー制覇となった。彼にとっても、意外な勝利だった
かもしれない。






アバター
2010/05/30 23:50
確かにエイシンがダービーとは意外ですね。
いまだに、二流どころの騎手が乗って二線級で強いというイメージです。



Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.