ダービー見ずには死ねない。
- カテゴリ:スポーツ
- 2010/05/29 22:33:32
そういう心境だよなぁ、今年は特に。
いよいよダービーがやってきた。
今年は、例年以上の盛り上がりを見せている。皐月賞の後、強いと思われる馬が
次々に登場し、そのハイレベルの戦いが一体どんな結果になるのか、誰もが思い
をめぐらせている。その結果が、早く知りたいような、知りたくないような・・・。
「ビューティフル・ドリーマー」で言うところの、学園祭の前日、みたいな感じ、なのだ。
このワクワク感が、明日になると終わってしまうのがもったいなく思えてしまう。
本命視もありえたダノンシャンティが、直前に骨折判明で取り消し、は残念。。。
しかし、それでも混戦には変わりない。
2歳時は、主役は明らかにローズキングダムだった。フューチュリティーSを制した
ときには、気の早い人は「三冠」とまでつぶやいたものだった。ところが、使うごとに
体を減らしていった影響もあってか、今年に入ってからイマイチ。とはいっても、常
に差のないところにいるので、体調しだいで、巻き返しがあってもおかしくはないが・・・。
代わって、主役を務めたのが、ラジNI路線ヴィクトワールピサ。初戦こそローズに
敗れたものの、以後5連勝で皐月賞制覇。この時点で、世代の頂点を極めた。
ピサ、ヒルノダムール、エイシンフラッシュ、ローズの皐月上位組がダービーでも
当然有力、・・・と思われた。
今年はここからが違う。例年、2番手グループ扱いの青葉賞に、皐月をパスした
ペルーサが出走。度肝を抜く圧勝で、4戦全勝とした。新種牡馬ゼンノロブロイ産駒
は、先週のオークス馬サンテもいて、大活躍している。無敗馬を軽視するなかれ、
は、エルウェーウィン以来の家訓ですから。
プリンシパルSでは、ルーラーシップ。ついこないだまで、直線でフラフラするような
幼さが目立っていたが、ここは良血開花を思わせるハジケっぷり。良血はすべてを
凌駕する。理屈じゃなく、アッサリ突き抜けてしまう姿が目に浮かぶ・・・。
その翌日は、ダノンシャンティのNHKマイルCレコード勝ち。その末脚はダービーでも
決め手となると思われたが・・・、骨折は本当に残念。
とにかく、これらのいわゆる別路線組が、かなりハイレベルと思えることが今年の
ダービーを面白くしていることは間違いない。ヴィクトワールピサに、ペルーサ、
ルーラーシップがどう挑むか、という構図に加えて、ヒルノ、ローズ、共同通信杯で
シャンティを抑えたハンソデバンド、潜在能力光るアリゼオ、まだ見限れないトゥザ
グローリー、等々。
人気はピサ、ペルーサの2強ムード。2頭の対決も楽しみだが、そう一筋縄でいくか
どうか。悩んでも、なかなか結論はでません。
やはり子供には分からない話しですwww
私はさっぱり分らないけど、連れられて買ったことがあります・・・。
馬は好きなので、見るだけで楽しいかも☆