超面白い~算数に関係ないけど数字の話し♪
- カテゴリ:勉強
- 2010/05/28 21:17:32
万葉集は806年に完成したのをご存知スカ??
万葉集と数字の話し~なんち関係無いジン!とお思いの貴方~!!!
貴方はあまいぃいいぃぃ!!
万葉集の中にはクイズがあります。
806年に完成した万葉集です。
806年前に出題されたクイズですよぉ~
ではクイズですよ♪
『若草の にいた枕を 巻きそめて 夜をやへだてる 八十一あらなくに』と読まれてるんです。
この八十一は81ですよね。
「そんなの判んよ!!」って言わないでぇええぇ!
81になる式って何か?
9×9=81ナンス!!
9×9は9が2つで299←にくく で
八十一 と書いて 憎く なんです。
八十一あらなくに は
憎くあらなくに が万葉集クイズの答えです。
やはり万葉集からのクイズで
「十六じもの」があります。
これも九九~♪
16が答えの九九で・・・4×4を意味します!
44→しし→獣(しし)獣とは猪や鹿をさします。
つまり
「十六じもの」は「獣じもの」が答えになるんです!
でも・・・・ちびっと考えてみてぇ~
この万葉クイズは九九を知らないと判らない。
つまり万葉集の製作以前に昔の日本人は九九を知っていたんです!!
806年に万葉集が完成している事から8世紀には九九が普通の知識になってないと・・・・
このクイズは出題できないんでしよ!
普通に回答出来るものとして考えられたクイズなんです。
昔の日本人も計算は凄腕ですよ。
クイズにしちゃうんだもんね♪
で・・・ここで貴方も絶対に知っている数字の位のお話を一つ~♪
一、十、百、千、万、億、兆、京(けい・きょう)
ここまでは知ってる人多しですよねぇ~
でも問題はここから始まります。
京より上が、
垓(ガイ)・秭(シ)・穣(ジョウ)・溝(コウ)・澗(カン)・正(セイ)・載(サイ)・極(ゴク)ってまだまだ上がありやす~
恒河沙(ゴウガシャ)・阿僧祇(アソウギ)・那由他(ナユタ)
その上が
不可思議(フカシギ)
そうなんです!!
不可思議って数の単位なんです!
10の64乗。一説には10の80乗とも言われています。
この不可思議より上があります!
無量大数(むりょうたいすう)です。
なんと10の68乗。一説には10の88乗~
ここまでが最高ですが10の68乗とか10の88乗なんち・・・・
絶対に理解不能です~~~ぅ。
不可思議だねぇ~。うん。うん。
皆さんが知っている数の単位は他にもあります。
1より小さい位の呼び名も聞いてください。
一を基準として
分(ブ)・厘(リン)・毛(モウ)・糸(シ)・忽(コツ)・微(ビ)・繊(セン)・沙(シャ)・塵(ジン)・埃(アイ)・渺(ビョウ)・獏(バク)まだまだ続いて~
模糊(モコ)・逡巡(シュンジュン)
あれ?逡巡て聞いた事があんよねぇ~
ぐずぐずして躊躇って尻込みしちゃう事じゃん!!!!!
でも、この逡巡も数の言葉~
10の-14乗が逡巡でしよ~!!
逡巡で終わらないのよマイナスの数の読み方~
須臾(シュユ)・瞬息(シュンソク)・弾指(ダンシ)その上が皆さんおなじみのぉ~
刹那(セツナ)さん。
刹那さん10の-18乗ですから~!!!
刹那さんよりもっと小さい単位は完全に仏教用語だよ、これさぁ~
六徳(リットク)・虚空(コクウ)・清浄(ショウジョウ)もっと小さく
阿頼耶(アラヤ)・阿摩羅(アマラ)ときて
涅槃寂静(ネハンジャクジョウ)
この涅槃寂静は10の-24乗と言う果てしないもの。
ちなみに・・・
五分五分の分は1より小さい分から来ていますよぉ~
割ると言う意味に昔々~分を使用していたので五分五分は分=割の名残の言葉ですよぉ♪
数の呼び方がそのまま普通に意味を変えながら使われているってぇ
やっぱし、不可思議かな~♪ねぇ~♪
顔を見れば、きっとお分かりになる人物だと思います。最近であれば、クイズ番組のコメンテーターをやられていますし、高校生クイズの司会をやられています。
とにかく、古代人の尋常ではない柔軟さと記憶力、発想力には脱帽です。
すみません。
茂木健一郎と言う方のカキコは全然コロには理解不能でしたぁ~
何を言ってるのか本当にわからなくって・・・・・全くダメダメ馬鹿コロですぅ~
万葉集は凄いです!!
『イーン』+『ブーン』=イブセシ(鬱悒し)なんて知らなかった!!!!
ありがとうございます!!!
万葉集のクイズや謎賭けが解るのも凄い!!
こんなに凄いクイズや謎かけなのに「当然わかるでしょ?」って言ってるみたい!!
こんなに素敵なクイズが出来る古代の人々って今のコロ達より頭が良いと思ってますぅ♪
有名なところでは、巻九・1787歌では、「山上復有山」と書いて「出」と読ませていますし、
(山の上にまた山が有る、つまり「出」の字となるわけです。)
「いぶせし」(うっとうしい)巻十二・2991歌という言葉などは、「馬音蜂音」と書き「いぶ」と読ませています。
(これは馬の鳴き声を「イ(ヒ)ーン」、蜂音を「ブーン」と聞こえるからといいます。)
古代の人たちは本当に脳が柔軟だったんでしょうね。
是非とも茂木健一郎氏に古代人の脳を分析してもらいたい。
結羽さんは凄いですよぉ!!
暗記とか~懐かしいとか~凄いです!!
zil.lion←は、おびただしい数としか判りませんでしたからカキコしませんでした。
天文学的数字と言う事で・・・・比較対照もなかったのでスルーしちったです。
不可説不可説転は最大命数ですよね。
そこまでカキコすると読んでくれる方が居なくなると思ってこれもカキコをスルーです。
だって不可説不可説転て、10の 7×2の122乗ですよぉおおおぉ!!
無理、カキコも無理なコロです。
涅槃寂静で対はヨクト(yocto)10の-24乗。
無量大数で10の68乗。
不可説不可説転はもうとっくに数と言う域を超えてますよぉ~
結羽さん凄い!!!
園崎ギー太さん♪
メガは万で10の6乗
ギガは億で10の9乗
テラは兆で10の12乗
ペタも兆で10の15乗
エクサは京で10の18乗
ゼタは垓で10の21乗
ヨタは秭で10の24乗
に、当たるようですが・・・他説もあって絶対では無いみたいス!
でも頭の隅にでも入れておくと楽しめますヨォ~♪
日本の数の位って少しアバウトすよね~♪面白いでしょ♪
うさたさん♪
キタ!キタ!キタ!キタ~!!!
そうなんです!!そこを突っ込む人がやっと来たよぉぉおおお!!
割は数の位に入っていないんです!!←割入ってると思う人って多し!!
もともとから1の下は分ですが
分の変わりに割が使われてたデス。
分=割なんテ゜ス。
分が0.1厘が0.01に当たるデス。
その割の話のとっかかりに五分五分を持って来ちった~♪
コメントを読むと・・・結構、数字の位を丸っと暗記してる凄い人って多いでしよ。
驚異です!!
でも、突っ込み 感謝です!!キタ~!!!!
リンフィーヌさん♪
リンフィーヌさんも数の位を丸っと暗記してる凄い人すか~!!!!!
不可思議な数の世界もっと面白いは最大命数の不可説不可説転ですよねぇ~
式を見てるだけで・・・・・死滅しそうなコロです・・・・orz
ニコットのブログに罫線が簡単に引けたらカキコしたい面白いは有るですが・・・
でも・・・・リンフィーヌさんみたいに数の位を丸っと暗記の凄い方が居るからなぁ・・・・orz
罫線を引けないを口実に撤退します!!
実は私、数字の位、全部暗記してますよん♪
不可思議な数字の世界、もっと面白いこともあるんでしょうね^^
ここでは、割が0.1、分が0.01、厘が0.001なんですね。
ほとんどありえないことを「九分九厘ありえない」という言い方をしますが、
これは、0.099で、おかしいなと思っていました。
本当は、分が0.1、厘が0.01で、0.99で合っていますね。
ちなみに、自分が知ってるこれ系の知識は x1000 毎の単位として
キロ、メガ、ギガ、テラ、ペタ、エクサ、ゼッタ、ヨッタ・・・と言うのを知っています。
パソコン使ってるとよく出てきますよねぇ。
小学生のとき、偶然図書室で見つけた本に書いてあったので覚えたんですよ~
当時は何も考えず暗記してたのですが今見直すと…かなり凄い意味ですよね(苦笑
因みにそれを覚えているときに知ったのが
英語だともっと上の単位があってzillionとかだったかな?なんだそうですw
あと、日本語だと仏教か何かの言葉らしいですが不可説不可説転なるものがあり…
ちょっと10の何乗かは覚えていませんが、メチャクチャ多いですw
そんな命数もあるんだそうですよ~♪
この時代のお坊さんて知識人の筆頭で学者さんだそうです。
インドからの唐からの最新知識をすんなり取り入れられたのも
お坊さんの学者としての能力が高かったと思うです♪
ナユタは『那由他または那由多』ってカキコです。
単位としては10の60乗とか10の72乗とか言われる数字の単位です。
那由太さんは極めて大きな数~!!だから~
すっごく大物に成っちゃう名前カモ♪
ゆかぴょんさん♪
お花を誉めてもらってありがとう♪
メガ花は咲かせるのにすごくかかったので
ガーデンレベルが上がらなくても売らない気のコロです♪
soraさん♪
勉強になるって言ってもらって嬉しいデス。
いや・・・いや・・・・次回は無いって・・・・orz
コロの浅知恵は限界値なんで・・・・うううう
刹那は良いですよぉ~!!
ちなみに
『弾指』は指を鳴らす瞬間を表します。
この『弾指』で指を鳴らす瞬間の中に
65の『刹那』が有ると言う事になっています~
だから
『弾指』の次に小さい位が『刹那』らしいすょ~
涅槃寂静って悟りの世界の境地を言うらしいスけど~
悟りの境地が10の-24乗と言う果てしない小ささ・・・・・
そこに行くのには神仏にならないと無理っぽいすよねぇ~~
日本も昔からしっかり計算の国だったデスが、
日本人の凄い所は九九を歌うように覚える所だと思うス!
九九を唄にして文学と算術のコラボ~誰でも覚えられる!!!これが日本人の強み~スネ!!
しかも九九は8世紀には皆が知ってた事になるんでしよ~
摩訶不思議な不可思議まで味方にしちゃう大昔に脱帽のコロです♪
モッカさん♪
確かにピコ、ナノ、メガ、ギガに当てはめたいと思うですが・・・・
他説が存在しているので・・・・
当てはめて言えないのが苦しい所です。
不可思議を例にとっても10の64乗と10の80乗と言う仮説が存在して・・・・コロ駄目~
でも昔にコレだけの数の規模を考えていた事じたいが昔の日本の凄いトコですよぉ!!
今なら、メモリーはギガが普通っていう感じですけどねぇ~~
聞いた話では昔のお坊さんは知識人の筆頭だったのでインドから入ってきた数の理論に
仏教用語を当てはめたらしいです~
大昔のお坊さんは天才!!って思いマス。
KOHさん♪
それです!!それです!!それがやりたかったんですけど・・・・・orz
昔の数の位は大きさが確定されていないんです。
不可思議だって
10の64乗とか10の80乗とか答えが分かれています。
そこに突込みが入るとブログの骨子がガタガタになるんで・・・・
それでピコネタはやめたデス・・・・・orz
Primula野草博士さん♪
憎く→299→9×9→16を考えると・・・・
コロは九九を今の節がついた覚え方で
すでに大昔から覚えてると思うデスがどうでしょうか??
万葉の時代の治水工事も平城京も奈良の都市化も
高等数学が無いと無理だし、
奈良の大仏だって建ってない!!
日本人は昔の日本人を軽く見てると思うデスよぉぉ!!
1000年以上の建造物や基礎が残ってるのは~
大昔の日本人が優秀な証明と思うデス♪
昔の日本人凄し!!!
また勉強になりました^^
次回も楽しみにしています。
お花きれぃ~(●ゝ∀・●)
仏教のふるさとインドは、ゼロを発見した国ですし。
僕の友人で、息子に「なゆた」という名前を付けた人がいます。
漢字は確か「那由太」だったと思います。
そんなに前から伝わるものなのか・・・
1000年以上も使われてるってすごいね。
きっとオチはインコネタだと予想していたのですが、はずれました。
確かに今になって思うと仏教用語が多いなぁ。
てことはピコとかナノとかメガとかギガとかの訳ってそれぞれに対応する日本語になるのかw
なんか変な感じだなぁw
今回も摩訶不思議な世界のお話
とっても興味深く拝見させて頂きました!
根っからの文系人間の私にも万葉集の九九の話からの切り口が絶妙でw
その数の不可思議ワールドに引き込まれて行きましたょw☆^^♫