行き先を決めずに出る小旅行
でも、海には行くことがありませんでしたｗｗ

考えてみたら、山ばかりｗｗ
この格好が、白馬岳（しろうまだけ）でプチ登山したときのかっこうでしょうか＾＾
わりに近いですね。

登っているときは
ふと後ろを振り返ったり、立ち止まってみたりするとき以外は
無心です。　なんかいつの間にか無心です？
下を見ると何もかもが小さく見えて、時々目がくらみます。
なんかすくみます；；
道がだんだん細くなってきて、断崖は雪でおおわれて見た目ソフトに見えますが
下を見ると怖いです；；決して爽快感は生まれません。
でも、もう後戻りはできないところまで来たのでしょう。

自分との問答になります。引き返しても誰に責められる事もないし笑われもしません。
でも、引き返すのも恐怖です。あがってきた急勾配をまだ下がるのです；；
もう少しだけ先に･･･そう思いながら先へ･･･

その先にあったのは、遠くまで見渡せる白と青と緑の世界です。
なにもないです。雪原が広がるだけ。その先には遥か下に暮らす人の街でしょうか？
汗が風で冷やされて冷たく首にささります。風の音もなく、無音で自分の深い呼吸音だけが
心臓の鼓動と一緒に伝わってくるようです。
吸い込んだ空気は、あくまで冷たくて清涼感がありました。
いくらでも吸えそうですｗｗ

まだまだ頂上には、ほど遠いけど、自分なりの軽い達成感と
なぜか、生きてるって実感がわく不思議な瞬間です。
雪の上におもいっきり大の字になって、空を見上げて寝転がりたい。
大声で叫びたい。
なんか山頂で、｢ヤッホー｣って言う人の気持ちが少しわかるような気がしましたｗｗ

怖い、きつい、登らなきゃ良かった；；
この気持ちは、いつの間にか消えて　怖かったはずの帰り道も何故かとても
穏やかに感じ、とても楽しい気分に変わっていました。

普通に会社勤めで毎日、のほほんと暮らしていたら非常にわかりづらい
｢生きてる｣って実感。努力というたとえを登山に置き換えるということ
身をもってわかる感じがします。
教わってもいないのに、勉強させてもらったって感じですねｗｗ

昨日は、日帰りで福島県の山奥に行きましたが結局山でしたｗｗ
雪山が見えるといつの間にかハンドルが勝手に向いてしまうようですｗｗ

今年からは機会があれば、何度でも行こうと思いますｗｗ