漢字のカンジ
- カテゴリ:勉強
- 2010/05/16 16:34:42
「選りすぐり」と書いて、「よりすぐり」と読むか「えりすぐり」と読むか、たいていの方はそのどちらかに統一していませんでしょうか。こだわりもあるかもしれません。違いはそうないようですが、実は細かい指摘があるようでなかなか難しいです。
「早急」と書いて、「そうきゅう」と読むか「さっきゅう」と読むか、これもまた同様のようです。もともとこっちだったとか、どちらでもいいとか。ただアナウンサーの方はおおむね「さっきゅう」と呼んでいるようです。
そういう話はおいといて、「薔薇」を「しょうび」と読むのは、ときとして素敵な感じです。普段(口語)は使いませんが(”しょうぶ”と紛らわしい)、詩や文語体では独特の雰囲気を醸し出してくれます。
ただ「しろ・しょうび」 → 白薔薇とかだったら良いですが、「あか・しょうび」ですと、「アカショウビン」という鳥に誤解されることがあります。
「アカショウビン」を漢字にすると「赤翡翠」という字になります。”翡翠”はカワセミのことですが、同時に宝石の”ヒスイ”と同じ字になります。
宝石のヒスイは普通は緑色ですが、なかには赤いものもあるようです。その場合「赤いヒスイ」ということで「赤翡翠」の字を書くと、「アカショウビン」に間違われます。
書いてて、ワケわかんなくなってきました。
外国人さんはもっと日本人を尊敬しても良いと思います。
インターネット、本当に便利です。
今日も「渡鬼」の出演者の名前を調べてたりしてました。 ^^;
>「翡翠」と「瑪瑙」
「樟脳」とは違うのですね?
「紅玉=ルビー。
そして、赤いルビー以外をサファイアと呼ぶ。」
中学時代のこの謎に、終止符がうたれたのは、インターネットが普及してからでしたw
しかし、いまだに私の脳は、
「翡翠」と「瑪瑙」どちらが、どちらなのかに戸惑うのです。。。。