神楽坂
- カテゴリ:日記
- 2010/05/15 21:46:06
用があり九段下に出かけたが、帰りは地下鉄に乗らないでJR飯田橋駅まで、歩いてみた。
ここは母校があり、昔はこの周辺をうろついた。
最近、神楽坂が観光ブームになっていると聞いたので、覗いてみた。坂の両側に立ち並んだ店並みはすっかり変わっていた。
おばさん達が坂道を苦労しながら登り、携帯で写真を写しまくっていた。
店構えは変わっていたが、昔なじみの花屋、瀬戸物屋、牛しゃぶ屋などは残っていた。
行列ができている店があったので、覗いてみると1件は甘味処で、もう1件はペコちゃん焼きを焼いている店だった。
町並みがすっかり変わっていたせいか、懐かしさは全然感じず、寂しさをおぼえました。
ウィキペディアで引いてみると、おもしろいことが書いてありました。
神楽坂は、全国的にも稀な逆転式一方通行となっており、自動車などの進行方向が午前と午後で逆転する。午前中は「坂上→坂下」(早稲田側から飯田橋側へ)であるが、午後は「坂上←坂下」となり、通行する際は注意が必要である。逆転式一方通行となった背景に、その昔田中角栄が目白台の自宅から永田町に出勤し(午前)帰宅する際(午後)に便を図ったからともいわれるが、実際のところは明らかでない
そういえば、昔、田中角栄のおめかけさんがやっていると称される料亭も裏通りにあったなぁ。おめかけさんの娘はかわいくて、田中角栄には全然似ていませんでしたから、血は繋がっていないでは、噂されていましたが。
タイムスリップしたみたいな
空気を感じました。
私が子供の頃、親に連れられて行った地元の商店街は、今では
コンビニと携帯屋ばかりが軒を連ねる、風情も面白味も
何にもないところになっています。