Nicotto Town



アマガエルの思い出


今飼いたい動物とは違うのだが、アマガエルのことを書く。
通っていた某女子高は田んぼの真ん中にあったので、今くらいの時期になるとアマガエルの声がすごく、うねりのように響いてきたものだ。
数多いるアマガエルの中には冒険心旺盛なやつもいて、大体3日に1匹くらいは校舎をロッククライムする輩が出る。
屋上に出るとなぜか時々アマガエルの死体があって、なぜ? と最初は思っていた。

校舎は一部5階建て、アマガエルはチビスケだから、登るのにはかなりの時間がかかる。
1年生の校舎は5階で、うちのクラスは屋上のドアの隣だった。
2時間目の休み時間にふと下を見たら、アマガエルが下のほうにくっついている。
多分、2階のあたりだ。
気になって昼休みに見に行ったら、ちょうど4階のあたり。

がんばれ。
なんだかわからないけどがんばれ。
こういうときにはなんとなく応援したくなってしまうものである。

掃除の時間に見ると、やつは上まで登っていた!
おめでとう!
みんなでカエルを祝福する。

そして私がそいつをつまんで下に連れて行く、というのがいつものパターンだった。
そのままでは干からびてすぐ死んじゃうからね。

その年青年座が来て『ブンナよ木からおりてこい』を上演していった。
(ブンナは狭い池の暮らしに飽き足らなくなって木に登っていく)
アマガエルを見ると『足るを知るのが一番』という言葉を思い出す。

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2010/05/14 16:48
一宮市民さん
カエルや虫って「声はすれども姿は見えず」ですよね。
近所の池にウシガエルが住み着いて10年くらいになるのですが、いまだに姿を見たことがありません^^;

ismeさん
いきものがかりのどの曲かが、探したのですが良くわからなくて・・・
うーん、すみません。
機会があったら探してみます。
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2010/05/14 15:29
はいい~
いきものがたり ですね;D
良い曲と思いますよ。
XD
ぜひ聞いていただいてくださいね。
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2010/05/14 12:57
最近会社の駐車場で蛙が鳴いています。

どこにいるのかわかりませんが・・・
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2010/05/14 06:44
この学校は隣県にあり、ぎりぎりになって母に「試験日が違うから」と言われて受けた学校です。
ですから学校自体はカトリックのお嬢様学校だったかもしれませんが私自身はその中の『黒い羊』でした。
ですがこの学校、先生方もおっとりしたシスターが多く、私が科学部の水質検査として学外に出てカエルを追いかけてもそこら辺の畑仕事を手伝って野菜をもらってきても「グリさん(仮名)は面白いわねえ」で済ましてくださるありがたい所でした。
というわけで、残念ながら私はまったくお嬢様ではありません。
間違えて受かってしまった口だったので毎年留年の危機と戦っていました^^;
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2010/05/13 23:01
あのっww
ちょっと余談なのですが
glycogenさんは女子校に通っていらしたんですよね?
もしかして、お嬢様だったっり
するのかな??
って思いましてww



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2010/05/13 22:14
皆さんコメントありがとう!

らなりーたさん
なるほど『そこに壁があるから』
格好いいですね。
がんばっちゃおう! と思うカエルもいるんですね^^

ismeさん
『いきものがたり』の歌かな? と思って探したのですが、音楽には疎くて・・・^^;
きっといい曲なんでしょうね。

イッチーさん
へえ、カエルのそんな習性、知りませんでした。
いつかは越えられるだろう、ですごい長旅^^;
しまった、私いつも同じ側にばかり降ろしてましたが、逆に置いてやればよかったのか!?
いや、そっちはグラウンドか・・・

みっつさん
私、科学部だったので「あなたなら平気でしょう?」と蛇やカエルが出る度呼ばれていました。
その時初めて蛇に触ったのですが^^;
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2010/05/13 21:04
なつかしい思い出ブログに勝手に和んでしまいました^^
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2010/05/13 18:22
僕のイメージだと
カエル=冒険家って感じですねww
みごとメスのハートを射止められなかったのか
近親を防ぐためなのか
田んぼから田んぼへとカエルさんは旅をしますねww
ただカエルさんは障害物に対して
いつかは越えられるだろう
くらいにしか考えていないみたいで
結果的に登山家に転向しちゃうのが出てくるみたいですww
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2010/05/13 17:41
「エル」と言う、「生物係(音楽のグルプ)」も同じ名の歌があるね。
;)
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2010/05/13 09:56
降りられないのか、上しか見えなくなってしまっているのか。
登っていけば、
空と同じように青々とした世界が広がっていると想像したのかもしれません。
あ、単に「そこに壁があるから!!」という可能性もありますねw

井の中で安穏とするたちの私には、
クライマーカエルの冒険心はちょっとまぶしいです。



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