成長の止まった国？
- カテゴリ：仕事
- 2010/05/11 18:00:57
1997年から2007年の10年間に日本だけがG7（主要七カ国）のなかでただ一国だけGDPが伸びず、日本だけがG7の中でただ一国だけ雇用者報酬（労働者の賃金）が減少し、「国民が貧しくなる国」となったとか。
一方、98年から08年の間に大企業の貯金は210兆円から429兆円へと219兆円も増え、ほぼ倍増の勢いで急増したとか。
なぜ、大企業の繁栄が国民に還元されないのだろうか？
+++
http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/2556
日本の失われた20年から学べること
2010年01月14日（Thu） Financial Times
（2010年1月13日付 英フィナンシャル・タイムズ紙）
（前略）・・・今、日本の目標は内需主導の成長を達成することでなくてはならない。最も重要な要件は、企業の貯蓄の大幅な削減である。前出のスミザーズ氏は、これは自然に起きるはずと主張する。というのは貯蓄は主として資本減耗であり、それ自体が過剰投資の歴史の産物だからだ。
筆者はここに1つ付け加えたいことがある。もし、こうしたお金を活力のない経営陣の手から引き離すために企業支配権の市場を必要とする国が存在するとしたら、それは日本だということだ。日本の大企業に恩義のない新政権は、今こそついに、企業の行動を変えるような政策を採用すべきである。・・・（後略）
+++
小池新党とか、橋下、辛坊新党でも、寸劇をぬって政権取れるんじゃないですか？
このタイムラグでの不幸についての計量化を絶対に望みます。
ようやく電話予約で取れた、持病アリの父のワクチン接種予約が、かかりつけ医からワクチン不足で無期延期との電話連絡が午前中入ったそうです。
スガのコネもはしご外され、札幌市長とも不仲なため、また蝦夷は見捨てられるのでしょうか。
ススキノではもう、たがが外れています。
コロナ戦局の悪化で、まるで敵艦に特攻機を体当たりさせるかのごとく、官邸は追い詰められているように見えます。
既に、この政権は崩壊しています！！
しかしながら、東京・大阪・名古屋等では６／１５から、お上の言うがまま、「誓約書」まで取り付けていたこともかなりショックです。都府県側でだれも疑問をもう持たないのですね。
東大卒の後継候補大臣がまたひとり消えたということでしょうか。
少子化が止まらなければ、計算では５００年後には日本人は日本から消えるそうです。。。
ちょっと調べますと、当地は１９６９～２０１４まで居座った旧社会党「横路孝弘」が英雄化されているようで、道民２世代にわたっての社会党支持層が多いことがわかりました。
その後の保守奪還以降、後継者がないなか、スガチルドレンの落下傘鈴木知事に踊らされている図式のようだと整理してみました。「町村信孝」「中川一郎」がいれば、違う北海道が見れた気がしています。
労働組合は組合員の待遇改善のため、政党と一定の協力をすることは当然です。
しかし、政治献金を政党に行うことは、組合員の思想信条を踏みにじる行為です。
「北教組」だったかどうか忘れましたが、ある組合の「分会」では、民主党への選挙カンパを拒否した組合員の実名を組合の掲示板に貼りだしたということも明らかになりました。
まるで、C国のような乱暴な組合運営などが原因で、やがて組合員から見捨てられる事になったのかも。。。？？
「共産党北海道支部」に限らず、最近は全国的に「共産党」は伸び悩んでいます。
しかし、当人には何の得にも成らないのに、熱心に活動している「党員」が、戦前の暗黒時代に比べればはるかに大量に存在しているのも一つの事実だと思います。
さらに、戦前のような「秘密結社」ではなく、公に地域住民にも支えられて存在しており、S学会のように信者内部でしか通用しないウソとデマで塗り固められた組織とは雲泥の差のように見えますｗｗ
当地北海道で、なぜ「北教組」がかつて大きな力を持ち、反自民知事時代が長く続いたのか。それが、いま、なぜ消失してしまったのか。まわりで誰も説明してくれません。北海道・沖縄特別予算が付与されていた時代ほど、反自民思想が強かったのはなぜなのでしょうか。
また「共産党北海道支部」は全く増加をしていません。
当地には、父、祖父が口を閉ざす、黒歴史があるような気がしてきました。
志位さんは「日本の共産主義」を目指しているようです。マルクスやエンゲルスの「古典的共産主義」を基礎に、日本の現状に大胆に応用した「科学的社会主義」を探求しているようです。
具体的には今すぐ社会主義を目指すのではなく、当面は民主主義革命の実現を目指すようです。
民主主義革命の中身は①対米従属の解消「安保条約を廃棄して、対等平等の平和友好条約を締結する」②独占大企業に対する民主的規制（詳細については党綱領を読んでください。）だそうです。
また将来的にも複数政党制を認め、一党独裁はしないつもりのようです。
志位さんは自分の方が「本物の共産党」だと自負しているので、名前を変えるくらいなら潰れてもいいと思っておられるように、私には感じられますね。。。
日本の旗は「赤旗」ですが、中国の旗は「紅旗」なので微妙に違うのかも。。。？ｗ
それとも党名を変えて生き残るのでしょうか？
やっぱり赤い旗はChina色にみえるのですが？
地方議会・教育委員会を握っている地方自治体では、教科書の選定にも介入し、「少国民の愛国心向上」のマインドコントロールに熱心なようです。
しかし、その悲惨な結果には無責任で、逃げ足の速い連中です。
満州撤収の件、ちゃんと覚えてます。
摂津国の大半は幕府の「直轄地」でしたが、その直轄地の一部は「一橋家所領」となっていたのですかね。。。
「日本会議北海道支部」は開店休業なのか？それとも元々実体の無い「支部」なのでしょうか？
カルトは地域住民との生活感のうすい根無し草が特徴ですから、、、
前回ぐらいに出てきた、一橋家所領は貴地摂津国ではなかったでしょうか？
今日の午後、「日本会議北海道支部」に行って来ましたが、また平日午後３時にもかかわらず、留守でしたあ。
ドラマとしてはこれからも楽しみたいです＾＾
現在の「バカ者」を憂う時間を何かにさきたいですね。
主人公にとっては「偶然」でも 歴史の流れの中では「必然」かもです。（知らんけどｗｗ）
しかし、あの当時の志士は、いまどこに。
だから三島由紀夫は立ったのでしょうか。
「破綻」のあとを束ねる器は？
辛坊さんかなあ。
一時的には「効果」はあるでしょうが、矛盾の激化はやがて「国家」そのものの「弱体化」を招き、最終的には「破綻」するのが歴史の常です。
同様に近未来、デジタル庁＆「改憲」によって集団マインドコントロールはより簡単スピーディかも。。。
我が祖先の開拓した聖地をＣ国に横流しした奴らは万死に値します。
昨夜NHK深夜、チベットの特集で、あの信仰厚いラマ僧が皆、ダライ・ラマよりもきんぺいを尊敬します。と答えるのを見て、「軸」のない当国民はあっさり日和るのでしょうか。
当時、私は個人的には香港返還をきっかけに 【本土の香港化】が起こるのではと期待していました。
しかし、現実の本土は新自由主義もどきの強欲な赤色資本主義に邁進し、かの国の「共産党」組織は世界最大級のカルトに変質し、周専制体制によって悪夢のような中華帝国主義が完成されつつあります。
霞が関の内部にも 中国利権に群がる売国奴どもが 蠢いているようですね。。。
かつてＴＢＳ系のラジオ番組でよく来日や生出演していたアグネスさんが、留置釈放後、人相が激変していた最近の画像にはショックでした。
「ウイグル」や「香港」は、『内政問題』ではなく、C国も締結している国際条約に違反する人権犯罪として批判すべきかと。
青天を衝け の登場人物の知らなさも宿題です。
自分に軸がありません。
宗教、カルトには走りたくありません。
前例踏襲ではいけないとの危機感だけつのっています。
↑私しも同感です。
ごく一部の人を除いて 大多数の日本人は 程度の差はあっても 貴男と同じ気持ちだと思います。
せっかちに 「軸」を求めて カルト宗教の餌食にされると 人生台無しですからね。
最近『自分の置かれた立場で 最善を尽くす。』という言葉に惹かれています。
なにが『最善』なのかは 難しい世の中ですが これは単純な『保守主義』ではなく 『自分の置かれた立場』を知り分析することにより その立場が『自分本来の立場』ではないと感じたら その立場そのものを『否定』『変革』することも『最善』ではないかと理解しているのです。
七人の侍以来の三船敏郎、笠智衆の総理等々、名優勢ぞろいでびっくりでした。
全く「宮城事件」のことを知らず、まだまだ勉強不足を思い知らされました。
「三島由紀夫vs東大全共闘」高倉健の「動乱」と今月はクーデターの勉強月間となりました。
いまのところ、現世で、得るところが見当たらないのです。
自分に軸がありません。
宗教、カルトには走りたくありません。
前例踏襲ではいけないとの危機感だけつのっています。
デジタル庁⇒大規模集団マインドコントロールの危険も予兆されます。。。
ニコみせ内で机越しに並ぶと、軍事会議をはしごしてる気がしますよ。
政権や行政はワクチンで治まると思っているようですが、五輪強行を筆頭にした緩みで、感染率は再びUPし、再宣言は不可避とか。。。；；
タウンも右傾化？！。。。；；
そっかー、勉強になりました。我が家の浄土真宗をまず知ることから始めます。
ワクチン、何よりい゛す。祖父母も予約日はきまりましたが、帯広は７／２０です。
ススキノ再開で、密航観光客と地元アル中で、GOTOの時、年末年始、GW、と同じ構図となるのに、全く学習をしない行政。ようやく、冬の旭川の惨劇の戦犯の旭川医大学長がクビになりました。
今日からのニコタイベのせいで、かなりの数の軍服とすれ違うことが増えました。
突然、タウンが右傾化してます。
しかし、ブッダの【初期仏教】は 時代や各地に伝播するうちに 様々に『変異』していったようです。
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』は、日本に伝わった【大乗仏教】のイメージで創作された物語だと思います。
タリバンは【偶像崇拝否定】では 初期仏教と共通していますが、イスラム原理主義組織で仏教とは全く無縁の存在です。
尚 仏像の起源は ギリシャのヘレニズム文化の影響によるものとされ アルカイック・スマイルという口元の表現は 美術的にも高く評価されているようです。
芥川龍之介の蜘蛛の糸は、ちょっと本筋はずれということ？
世界、日本のこれだけの仏像はブッダの本意ではない？
タリバンは正統派？
？？？
実家の仏像はとてもよいお顔なのですけど・・・。
ブッダ自身 「あの世」「地獄・極楽」なども実在しないと思っていたそうです。
またブッダは【偶像崇拝】を堅く禁じていたので 仏教で仏像が造られるようになったのは ブッダの死後数百年後のことのようです。
二十一世紀になって バーミアンの石仏が 【偶像崇拝】を否定するタリバンによって爆破された事件がありました。
もし仮にブッダがそれを目撃したら どう思うでしょうかね。。。（ー人ー）ナムナム
個別の死因で祀られる、祀られないの区別はおかしいですね。
去年、ここでもお話しした「留萌沖三船殉難事件」の『慰霊碑』にはとても存在意義を感じました。
原爆ドームと靖国の違いをよく考えねばなりませんね。
鎮魂の仕方、され方ってあまり考えたことなかったです。
（だだし宗教団体としての存在は現行憲法で認められています。）
そもそも靖国神社は「天皇のために戦って命を失った者を奉る」ために大日本帝国陸軍によって造られた特異的な軍事施設です。 たとえば。西南戦争で亡くなった西郷隆盛らは「天皇の官軍に刃向かった国賊」として戦死者であるのに靖国神社に合祀されていません。
死者を一方的に差別・選別する靖国神社は日本人の様々な理由による全ての死者を敬う感情からも異質だと思います。
師匠は靖国神社合祀は反対でいらっしゃったのでは？？
ぼくは、前に書き込ませていただいた日記にあったカンダタの逸話が思い出されたりしてます。
まだ、ぼくは広い心で達観できず、曾祖父母・祖父母の苦難、広島・長崎の爆心下のひとびと、現代のいま、自宅療養中死された方々、自死するシングルマザーを考えると、その怒りの矛先をどこかに求める思考を変えられないのです。
人は『無垢』でこの世に生まれてきますが、雨水が清流になるか、汚濁したドブ川に成るかは『運命』であるように、人の『運命』も様々です。
やがて『大河の一滴』として大海に注ぎこみ、さらに純粋なH2Oとして蒸発し、天空の雲になり、輪廻を繰り返すという考えのようです。
この『大河の一滴理論』によれば、ヒトラーや某教祖もガースーも全共闘も楯の会もみんな『平等』に成仏できることになるのでしょうね。。。
ガースーには成仏は許さない と思ったのです。
連日、三島由紀夫に関する映画、YouTubeを見まくっています。
全共闘も楯の会も、生き残ったひとの偏向にはなんだか・・・。
五輪上級国民に対する怨嗟はバブルのように膨らんでいきます。。。
週明け待って、ワクチン予約日が決まらなければ、行動をします。
このままでは７月に再度宣言発動も？
バブルで包まれた五輪を 日本国民はTVをお家で見ながら 五輪史上最高の日本の金の数に 静かに慰められる悪夢のような近未来が現実のものになろうとしている。。。？
祖父の施設は毎週金曜に老医師ひとりと看護士ひとりの定期訪問を利用するしか許されず、どの金曜日かも決まらず、全員接種完了まで、金曜✖５回かかるとの連絡が実家に入っていました。
だが日本の空港から台湾に向けてワクチンを積んだジェット機が今日飛び立った。
このような外面の良さを 国内で何故発揮できないのだろうか？
腐敗議員、能無し議員に払っている年収総額。
でくのぼう公務員計の年収総額。
４７都道府県の中で北海道は下から２番目のワクチン低接種率。
祖父の予約日はまだ決まりません。
口では「反省」を言ってるが 腹の中は全く反省のないカネに汚い守銭奴政治屋。
このようなゲスな人物を重用したアベ＝スガ官邸・自民党も同じレベルだね。
今年もカットの医療従事者に土下座して欲しいです。
スガの子分はロクでもないカスばかりだね。
せっかくのナイター観戦が台無し。
おととい、新党くにもりの党首、水島社長らが尖閣接近を試みましたが、海保にあっけなく制止されました。
前にもお話ししたとおり、北海道開拓団には、屯田兵と農民と神社がセットで入植していた記録と史跡がたくさん残っておりますが、調べていくと、収入が少なく環境の厳しさから「神主」が逃げ出し、町民が輪番で神事を行うしきたりが、今でも奥地では残っているとのことです。
町内の墓地の墓石には、当地北海道から多数召集された日露戦争戦死者の墓碑の年令が若いことに胸がつまります。
仏教の教祖のブッダは 当時インドで支配的だったバラモン教？の厳しい身分制度に反発して 徹底的な「平等思想」を貫きました。 動物や植物の命も人間の命と平等と信じていたので、修行中は動物の肉はもちろん魚や穀物・果実も口にせず 雨水で乾きを癒やし 鳥の糞に混じっている種子だけが 栄養だったので 「このまま餓死してしまおう」と決めていたそうです。 ところがスジャータという娘さんが 見るに見かねて 持っていた発酵した牛乳（ヨーグルト）を仏陀に飲ませて 彼の命を救ったという美談もあるようです。
牛や馬の肉だけてなく鶏の肉も食べなかった聖徳太子の頃 仏教の拡大に反対していた物部氏が滅び 仏教は日本土着の「氏神信仰」などと融合（神仏混交）して根付いたようです。
しかし、明治維新政府は 徳川幕府に庇護されていた仏教を 「神仏分離令」により弾圧しました。
やがて「国家神道」は 天皇神格化・富国強兵のための国民支配の道具に利用されました。
敗戦後は 各地の神社は国家とは直接の関係の無い「宗教法人」となりました。
「靖国神社」については マッカーサーは 「焼いてしまえ」と言っていたようですが まだ軍国主義のマインドコントロールが残っている日本国民の反発を招くと 円滑な占領に差し支えるということで 「宗教法人」として存続しました。
しかし「靖国神社」はその後A級戦犯を英霊として奉り いまだに「大東亜戦争は自尊自衛の正義の戦争であり、アジア解放の戦争」と主張しているようです。
３大宗教で一番、調和、穏健思想なのは、「仏教」ということになるのでしょうか？
明治以降の日本はカルト化した「神道」に乗っ取られてきた と解するのが良いのでしょうか？
仏教に立脚する新・日本像っていうのは描けないでしょうか？
中華は戦後に植え付けられた後天的思想で、ここまででかくなれるんだよなあ。
以前にも述べたように ”全ての宗教は カルト的要素を 多かれ少なかれ持っている” というのが私の個人的意見です。
また宗教についても ”教団が大きくなると 「市民社会」と調和的になる場合もあれば、逆に「市民社会」を乗っ取る場合や 摩擦が激しくなって「テロ武装化」する場合もあります” というのが私の個人的意見です。
私は「良いカルト」というものは 理論的にあり得ないと考えます。
カルトについては 市民社会の内部から発生した「ガン」のようなもので 市民社会を破滅させることがあっても、 けっして市民社会から独立して 成長・発展できる自立的組織ではないと思います。
当初は市民社会の中で「普通」「善良」に活動していた組織が いわば生物の体内で正常な細胞が「ガン化」するように 「カルト化」することもあり得るのだと思います。
カルト と 宗教 の違いが分かりません。
良いカルト、悪いカルト、良い宗教、悪い宗教 があるのかが分からなくなりました。
宗教の衣を被ったカルトは 政治家にも接近して 「共存共栄」を図っているので 彼らの愚行・蛮行から 市民社会を守るのは 少々厄介なようです。
「逆転人生」も宗教２世のひとが主人公で、末期の慈恵医大に受診時の画像は悲惨でした。
今、作家として自立されましたが、これと同例で闇に葬られたひとたちがどれだけいるのかと、暗部にはぞっとしました。１世の母親の高笑いがいまでも気味悪いです。
さらにその奥に、それを搾取する層、集金の仕組みが見えたのも、根が深いと思いました。
本人は「幸福感」に浸り、教団の幹部は「カネと優越感」を手にしても、家族や地域社会さらに人類全体には不幸なことです。
今日のPM７：３０から大阪NHKで『かんさい熱視線「私たちは“宗教２世” 見過ごされてきた苦悩」』と言う番組があります。
コロナ禍で社会的交流が低下すると 今までの「宗教」の矛盾が顕在化するのだと思います。。。
先日の逆転人生の宗教に取り込まれた母親も、本人目線では「幸福」を感じているのかもしれないということでしょうか。どんなに多額の寄付でホームレスになろうとも、我が子が廃人になろうとも。取材するＮＨＫスタッフを憐れんで見ていたのかもしれないのですね。
宗教、特定思想に走ったひとは、違う価値観の中で自身の「幸福」を感じているのでしょうか・・・。
うーーむ。
満州、チチハルから生還した曾祖父の手記にも陛下のことと曾祖母・祖母・大伯父に生きて会うことだけで、信じられないチカラ、奇跡が起こったと残っています。
信仰と家族愛。どちらが勝るのか？融合なのか？今度、実家で読み直してきます。
住民は自動的に地元の神社の「氏子」として組織され、天皇神格化の基礎となったと思います。
やがて「天皇陛下のために死ぬことが臣民としての最高の名誉」とされる恐ろしいマインドコントロール的軍国主義国家になりました。
そして自由を主張する者は 「非国民」として村八分にされ 牢屋に入れられたり 拷問を受けて命を奪われることもある恐怖支配の嵐が吹き荒れました。。。
曾祖父母の戦中、戦後の極限での信じられない精神力も、その乗っ取られた国家思想に、上手に乗せられていたものなのでしょうか？
教団が大きくなると 「市民社会」と調和的になる場合もあれば、逆に「市民社会」を乗っ取る場合や 摩擦が激しくなって「テロ武装化」する場合もありますね。。。
「市民社会」自体が 「個人の自由」を尊重し実現する方向に発展することも必要かと。。。
前に書きました、宇都宮赴任時の、町内、職場、客先、街ごとが、「〇福の科学」に乗っ取られたていた日々を思い出して、ぞっとしておりました。
東京勤務の時も、客先の商社の課長と部下が平日、東京ドームの集会に行ったまま、その日以降出社せず、消息不明になった方々もいました。
生長の家も宗教でしたね・・・。
人間は単独で生きていけるように設計された「生物種」ではありません。
しかし、現在社会では様々な理由で 「分断」「孤立」を余儀なくされている人達が増えています。
そこに宗教の仮面を被ったカルトが そのような人の弱みにつけ込んできます。
カルト教団は 「疑似家族」を演出し まさに「阿片」のように 刹那の安堵感を 「信者」に与え 増殖するシステムを構築しているようです。
カルトの駆除には 根本的には「誰も取り残さない」本来の人類社会を取り戻すことが必要かと。
「三島 対 ナベツネ」対談であったらなーって思いますねえー。
きのう、ＮＨＫ北海道制作のローカル番組で、札幌オリンピックの開会宣言を市内南区真駒内競技場で「昭和天皇」が述べられる画像が流されていました。
反面、深夜のＮＨＫ「逆転人生」で宗教に洗脳された母子の悲劇も見て、複雑な気持ちの寝つきでした。
検索しながら、師匠にも共感部分あるんじゃないのかなと思いながら、読みふけってます。
アーカイブの宿題、やらなきゃ。、
読売新聞、日テレ 「出る杭は打たれる」しかし「出過ぎた杭は打たれない」でしょうか？
まだ、新婚の第３弾は正視できないですかねー。
昨日夜、ふと「渡辺恒雄」をググっていました。
深堀りする見どころのあるひとなのでしょうか？？
ポリシーが合いそうで、合わなそうで。
読売新聞、日テレがなぜ、大小・自称言論人に叩かれないのが不思議に思いまして。
「逃げ恥」第３弾に期待だぜ！！
アーカイブスは有料でしたか？
これ以上、NHKに払うのでしょうか？
先日の画像では、名前の下に「文芸評論家」と紹介されており、「？」と思いましたので。
２０１９年２月にクローズアップ現代でふたりの「ノーベル賞の光と影」という番組もあったのですね。
なんとか見る方法を探してみます。
三島の方が有力な受賞候補だったのに 自決し 康成もまるで後を追うように自死を選びました。。。
貴男の先輩の伊藤整と康成が 同画面で話しているかっての映像。。。
現在の貴男と私が そこに「投影」されているかのような不思議な「縁」を感じますね。。。＾＾
ＮＨＫ作成で１９６８年収録のものです。
川端先生のご自宅の庭で、白黒画像の貴重な映像でした。
自分の受賞も意識にあったらしい三島のギラギラさと、全く動ぜず、受賞を「翻訳家」の労に感謝する川端先生の駆け引きがとても興味深かったです。
余談ですが、もうひとりの伊藤整はぼくの先輩なのです。
師匠とぼくの先輩が同画面で話していると思うと、感慨深かったです。
切り札の接種も トラブル満載。。。
緑の狸知事さん そろそろ時を見計らって 五輪中止の「検討」をスガに進言して 都議選を乗り切るのでは？
来週からＧＷ罹患分が表面化しますので、会社内でのすれ違いだけでもギスギスした雰囲気です。
５／１５の放映はゆっくり見ます。
しばらくそちらを見ます。
親、兄弟が、曽祖父母のようにまた、国に見殺しにされる気がして冷静にしていられません。
安月給で、私、妹を大学まで送り込んでくれた父母に報いるには、とよく考えてみます。
スガに送りこまれた、あの知事に殺されるわけにはいきません。
今夜、精読させて頂きます。
５／１５放映予定は、「川端康成・三島由紀夫・伊藤整」の対談番組のようでした。
https://booklive.jp/product/index/title_id/938455/vol_no/001
実力も運のうち 能力主義は正義か？
作者名 ：
マイケル・サンデル / 鬼澤忍
米国で広がる経済格差について道徳的観点、特に能力主義(功績主義)を切り口に論じている。
能力主義(功績主義)とは、過去の成功した行為(功績)に応じて分配を決定するというものである。本書の解説にも書いている通り、能力主義で扱われる能力とは、人々に潜在する能力のことではなく、過去に行った行動による功績のことであることは注意しなければならない。能力主義では、歴史的背景より、功績はその人の必然的な結果であり、功績によって得られた報酬は独占できると考えられている。
能力主義は功利主義及び学歴社会と混ざり合い、人々の学歴に応じて所得が分配され、所得の高さによって、その人の価値が決定するというイデオロギーが形成されていく。
このイデオロギーが、能力主義の勝者である高学歴高賃金のエリートには奢りを、低学歴低賃金の労働者には辱めを与える原因となっている。
米国では、アメリカン・ドリームをはじめとする能力主義が歴史的に支持されており、「機会の平等化」が推し進められている。そして、その起点となっているのが大学である。人種や貧富の差に関わらず、能力のあるものが入学することで社会的流動性の高い社会の実現を目指していた。
しかし、現在のアメリカでは高学歴の大学に行くのは高収入の家庭の子供が大半で、低所得の家庭の子供はレベルの高い大学はおろか、大学入学もままならないのが現状である。
この事実が、労働者の能力主義に対する不支持を加速させ、能力主義を熱烈に支持する民主党ではなく、エリートを批判するドナルド・トランプが大統領選挙で勝利した一因になった。
能力主義による副作用に対して、筆者は二つの案を示している。
一つ目は、学歴信仰の抑制だ。具体的には、一定の入学適正を認められた者の中からランダムに入学者を決定することで、学歴に誰が見ても分かる偶然性を挿入することだ。この学歴の偶然性は学歴を功績と分離することを狙いとしている。
↓へつづく
筆者は能力主義それ自体を否定している訳ではない。現在の大学入試制度による社会流動性の低下と功利主義に基づく功績を批判している。筆者の目指す能力主義社会では、「尊厳の平等化」を目標とする。その社会では、功績は共通善に道徳的な行動によって規定される。現在と違い、功績が所得の数値によって優劣が決定するものではない。道徳的という曖昧な基準になるため、エリートや労働者を問わず市民が等しく、自身の功績を誇れる社会になるだろうというものである。
+++
+++
https://gentosha-go.com/articles/-/25380
東大生の親「年収950万円以上が半数超」経済格差の不条理
山田 浩司2020.4.8 より
東大生の親…世帯年収950万円以上が54.8パーセント
◆経済格差と教育格差
東大生の親の年収が、一般の同世代の親の年収よりも著しく高いことがしばしば話題になります。
教育社会学者の舞田敏彦氏の調査によれば、東大生の親の世帯年収は54.8パーセントが年収950万円以上である一方、その親と同世代の世帯年収で年収950万円以上は22.0パーセントにすぎないことが判明しています（2014年度）。
この差は、学費の高いアメリカの私立大学ではいっそう顕著になります。ハーバード大学の学生の親の世帯年収は、52パーセントが年収12.5万ドル（約1,300万円）以上となっています。
つまり、経済格差がそのまま教育格差につながり、本来は東大に入学できるような優秀な頭脳を持っていても、十分な教育を受けられる環境になかったために、あるいは大学進学という選択肢が視野にあまり入らなかったために、埋もれている子どもをつくっている可能性があるのです。
+++
帰宅後、詳細を確認してみます。
最近 海外在住のタレントが目立ちます。 彼らのような「大きな羽根」を持たない庶民は この国とともに タイタニックのように 沈んでいく運命なのかもしれません。
マイケルサンデルの講座は バイデン勝利に 少なからず理論的貢献をしたと思います。
ささやかな貯蓄も「金」か宗主国アメリカ様の金融商品にシフトのしどきなのでしょうか？
マイケルサンデルの新著に期待をかけても見たいのですが。
だぶついた大量のカネの大半が直接 国家や庶民に回ることはないと思います。
しかし、信用収縮により「だぶついた大量のカネ」も縮小するかと。。。
所得別の適正現金給付の計算と方法の作業も 開始する必要があると思いますね。
問題は それを実行可能な国家システムをどう構築するかですが？
増発されてだぶついた大量のカネは、投資市場内をぐるぐる回って出てこないのではないのでしょうか？
手間かかっても、所得別の適正現金給付を今、計算と方法の作業すべきでは？？
なので 富の再配分を促す「政策」を実行すれば 貧富の差は縮小していきます。
たとえば、米バイデン大統領は施政方針演説で「今こそ富裕層や企業が公平に負担すべきだ」といって、財源を大企業や富裕層の負担に求めることを強調。大企業の法人税を２１％から２８％に引き上げ、超富裕世帯の株売却の課税率を倍加したり、所得税の最高税率を３９・６％に引き上げることなどを述べています。
＋＋＋
https://www.iforex.jpn.com/news/%E6%8B%A1%E3%81%8C%E3%82%8A%E3%81%8D%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%A0%BC%E5%B7%AE%E3%81%AF%E6%98%AF%E6%AD%A3%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%8B-202104291344
拡がりきった格差は是正なるか
鳥羽賢
2021年4月29日
米バイデン大統領が28日に施政方針演説を行い、今後の政策で格差是正に取り組んでいく方針を表明した。パンデミック開始以来アメリカや世界の格差はこれまでにないほど拡大しており、その是正が望まれる。
緩和バブルで格差拡大
アメリカのバイデン大統領が28日に、米議会の上下両院合同会議で施政方針演説を行った。そしてその中でこれまで拡がってきた貧富の格差是正に最優先で取り組んでいく方針を述べた。
昨年春以来のパンデミックによって、アメリカや世界の格差はこれまでにないほど拡大している。その大きな原因になっているのは、昨年以来多くの国が再開、あるいは規模を拡大した量的緩和だ。
しかしその一方で投資をする余裕のない人々はその恩恵を受けられず、パンデミックのため失業し日々の食べ物にも困るほど苦しんでいる。さらに金融緩和によってコーンや大豆といった穀物価格が上昇し、原油価格も上がっている。このような原料高のために今後は食料品やガソリンなど生活必需品の小売価格が高騰し、貧困層の生活をさらに圧迫する。
バイデン大統領は格差是正のための増税案を提案した。まずは富裕層が株式売却などのキャピタルゲインを得た場合にかかる最高税率を、これまでの約2倍に引き上げる。トランプ大統領時代は富裕層にかかる個人所得税や法人税を減税したのでそれが格差拡大につながったとして、富裕層への所得税や法人税の増税も提案した。
トランプ大統領の減税や大規模金融緩和の理論的根拠となっていたのが「トリクルダウン理論」というものだ。これは富裕層がさらに豊かになれば、彼らの使うお金で貧困層にも恩恵が回ってくるという考え方。
しかし現在の状況を見るからにトリクルダウン理論は正しいとは言えないため、バイデン大統領は「トリクルダウン理論は機能しなかった」と述べてこの理論を否定した。トリクルダウン理論は日本でもアベノミクスの理論的根拠としてアベノミクス前期の2013～15年には頻繁に話に出てきたが、上手く機能したとは言えない。
格差是正の荒療治として金融緩和を止めて膨れ上がった株や仮想通貨バブルを弾けさせる手もあるが、それをやると景気が急降下してしまうため難しい。そこでバイデン大統領は増税という方法で格差を是正しようとしているが、果たしてどこまで効果があるのだろうか。
＋＋＋
過去の経済学での富の再分配が崩れた今、滞留分を回すのは強硬剥奪と考える思想が起こりませんか？
「洞察力」といっても ネットなどで 印象に残った記事についての感想を書いただけのものです。
しかし、十年以上前から変わっていないというか その後の十年は更に酷くなっています。
不思議なのは コロナ禍で経済が打撃を受けているのに 日経平均株価の上昇の影響で 大富豪の資産は大幅に増えていることです。
＋＋＋
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000017289.html
2021年フォーブス「日本長者番付」 上位50人の資産総額は48％増加
リンクタイズ株式会社
2021年4月22日 10時56分 より
米経済誌『フォーブス』の調査（２０２１年版「日本長者番付」）によると、日本のビリオネア（資産１０億ドル以上）を含む富豪上位５０人の資産が合計２４９０億ドル（約２７兆円）となり、昨年の１６８０億ドルから４８％増えたことがわかった。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、日本でも富の一極集中が急激に進んでいる。
『フォーブス』によれば、今回の番付で５０位の富豪の保有資産が１１億５０００万ドルとなり、初めて１０億ドルを超えた。昨年の５０位の資産額は８億１０００万ドル。日経平均株価が前年比で約５４％上昇（２０年度期末時点）したことが影響した。
＋＋＋
前回のカンダタのお話しの時のように、１１年前の師匠の上記のコメントを読み入ってしまいました。
一貫しての洞察力に改めて脱帽いたします。
わたくしのほぼ入社以来のこの期間は何だったのでしょうか？？
曾祖父母以降、祖父母、父母、師匠の積み上げてきたものを飛翔した３０年ということでしょうか。
「コロナ」はさらに何かの暗示でしょうか。