名古屋晴明神社
- カテゴリ:その他
- 2009/02/04 20:13:16
出典:『名古屋叢書第25巻』名古屋市教育委員会編 1964 P38
『郷土のしらべ 新編愛知県伝説集』福田祥男 名古屋泰文堂 1967 P96、P122
『上野の郷土史』長谷川乙一 学校図書 1978 P24~44
『千種区の歴史』千種区婦人郷土史研究会 1981 P47~49
『千種区の昔話と伝説をたずねて』岡田弘 1982 P65~70
『千種村物語 -名古屋東部の古道と町なみ-』小林元 1984 P129~130
『張州雑志』第12巻 愛知県郷土資料刊行会 1976 P497~498
名古屋市千種区清明山1-6
名古屋ドームから歩いて10分、周りは閑静な住宅地で、近くには県営住宅も建ち、神社の隣は公園になっている。
晴明神社安倍晴明公御事歴
御祭神晴明公は孝元帝の皇子大彦命の御後胤にして、幼時より甚だ御賢明な方にて万の道に秀でられ、特に天文暦学の道に通達し神道自在の妙術を得られた。今日我々が日常生活の基準とする年中行事、暦術、占法等、皆この時を創りとする。晴明御霊神として祀られるや、我国陰陽道の祖として広く世の崇敬を受けられ、祈るに任せて皆々奇偉なる霊験に浴し、方除守護、火災守護、進学、結婚、病気平癒等、疑いなきものなり。
晴明神社起源
寛和二年(九八七)晴明尾張国狩津荘上野邑に来住、長養寺乾街道北一丁余松樹五、六株あり。里人伝えいう「往古安倍晴明居住跡なり」と。晴明此処に在りし時、当邑蝮蛇多きを見て加持して是を封ず。是より一村蝮蛇を見ず。之が当地晴明神社の起りであるが、現代に至るまでこの神社の霊験について数々の逸話が語り伝えられている。
晴明桔梗印
当社の神紋は俗に晴明桔梗ともいわれ、晴明公の創められた独特のもので陰陽道に用いられる祈祷呪符の一つである。天地五行を象どり宇宙万物の除災清浄を表すものなり。
晴明神社由緒
寛和二年に花山天皇が譲位し、藤原一族が実権を握ったため、寛和三年(九八七)に安倍晴明公が尾張國狩津荘上邑に来住(一説には流刑にあったとされる)した時、この村にマムシや蛇が多く、被害にあう村人が多いのを見て、加持してこれを封じたのが由来とされる。『張州雑志』(江戸時代末の文献)
家紋の由来とかあらば、教えてください。
気になる家紋は鳥居をあしらったもの。
家紋の本とか、見てて飽きません。
家の紋のことです。(女紋)
紋って、面白いですよね。
可愛らしいものも、あるし。
京都も亀岡に晴明神社があります。
あと、和歌山龍神村。広島県神辺にも晴明霊社。岡山県金光町・・・
晴明さんをまつってある神社は結構あります。
昔の京都晴明神社さんは雰囲気があって良かったですよね。
今のも明るくなって良いけど。
紋が桔梗って、家紋のことですか?
映画公開後に行くと、周囲にお土産物屋さんが沢山できていてびっくりしました。
公開前の方が、静かで好きだったのに。
私の紋、桔梗です。
全然関係ないけど・・・