【イベント】思い出のアニメ
- カテゴリ:アニメ
- 2010/04/14 22:34:58
思い出のアニメと言えば、普通小さい頃見たアニメを思い出すでしょう。
私も小さい頃「宇宙戦艦ヤマト」とか「キャプテンハーロック」とか
「キャプテンフューチャー」とか「クラッシャージョー」とか
「宇宙空母ブルーノア」とか「宇宙船サジタリウス」とか「銀河鉄道999」
なんて言うのを必死で見ていました。
でも何だろう?
どれも思い出はあるけど、そんなに何度も見たいアニメだったかどうか、
逆に今見たらガッカリしそうな気がするものが多い。
「ルパン三世カリオストロの城」は別として、そんな気がする。
ただ、1度しか見ていないのにやたらと思い出深いアニメもある。
確かタイトルは・・・
地球少女アルジュナ
とか言っただろうか?
何がそんなに印象的だったかと言うと、
たまたまテレビを付けたときにやっていたその番組で、
学校の先生が鬱病みたいに授業をし、
主人公の女の子が「先生の本当の声が聞きたい」と言い出して
先生の自宅にまで押しかけてしまうのだが、
花びらの数は何故フィボナッチ数列で表せるのか?
宇宙はもっとフラクタルな構造を持っているのではないか?
どうして人間はそれらを知りたがるのか?
と言う様な質問を女子高生に真剣に話し、
そして最後に
「数学は美しいんだ、だから人類は知りたかったんだよ」
「学ぶと言う事は、どれだけ感動を体験するかと言うことなんだ!」
と力説したものの、
主人公の女子高生には解って貰えず、
主人公の彼氏には
「そんな事言ってるから奥さんに逃げられるんとちゃいますか?」
と言われ、先生は黙ってしまい
物語の最後は
「あんな事言ったって、何処かの評論家が『これからは人類全体が考えなければ
いけない時代になったのでしょうか?』と言うのと同じで無理に決まっている」
と彼氏が主人公に話しをして、
主人公の女子高生は「逃げるの楽やもんね・・・」
と言う感じの終わり方をしていた。
私が高校の時、丁度スパコンで フラクタル幾何学 の マンデルブロ集合
のグラフィック化が出来る様になったと、科学雑誌で派手に特集されていた時代、
当時の8ビットしか無いパソコンでも出来ないだろうか?
と、1ヶ月近く計算させてショボイグラフィックを計算させることに成功して
喜んでいた自分を思い出し、その後そんな知識も生かせる事無く、
その道に進んで学者になることもなく、
ただ毎日、狭いゲージで餌を食べて卵を産むだけの鶏の様な生活をしている
自分にシッョクを受けたアニメだった・・・
他人を受け入れる事と、自分を受け入れてもらう事が、
今でも噛み合わない・・・
フラクタル幾何学よりも、野に咲く花や四葉のクローバーの方が
他人を少しでも幸せに出来るんだろうな・・・
と、自分の中の何かこだわっていた何かが抜け落ちた気がした
そんな思い出のアニメでした。
そ・・・ そう言えば、御家族の方は珊瑚さんを除いて
バリバリの理系でしたね (^_^;)
私より数倍頭の良さげな御家族ですと、
本当に大変そうです。
うんうん、ビール美味いよねぇ~
桜を見ながらビールとか、
ネットしながら焼酎とかサイコーですw
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
私は上の空でおビールしますけどね~~w 夢見る乙女にはちんぷんかんぷんの世界です~w
TV版宇宙戦艦ヤマトの本放送を小さい頃見ていました。
でも劇場版のヤマトはずっと後ですよ (^_^;)
心を軟らかく出来る薬があったら欲しいですね・・・
怒らない、イラつかない、悲しまない生き方なんて人間らしくないけれど、
時々感情なんて無ければいいのにと思うことが多くあります。
「何か」を求めるて自分探しをした事もありましたが、
旅先のお爺さんに「若いのぅ」と笑われて、
何かって何なのかとか、
宇宙って何処から宇宙なの?とか、
海と陸は何処が境界線なの?
見たいな、
自分の中の自分があやふやなのはおかしくない事なんだと
思う様になった気がしていたんですけどね・・・
解った気がしただけで何もわかっていない様な毎日です。
「ヤマト」を『小さい頃』見ていたという部分にひっかかり、自分がヤマトを見てたのっていくつだったっけ…ちゅうことばかり考えてしまったよ^^;;;
ヤツフサさん、意外と若いのねwww
はびこる雑草やクローバーに心悩ませ戦ってる人なら、フラクタル幾何学とやらの方がよっぽどましと思うかもしれない。
フラクタル幾何学なんてものがこの世にあって、その私にとってはなんだかわからないものでも、誰かにとっては気持ちの支えになったりするんだってことに気付けたのが、もしかしたら私の財産になるのかも。
…どんなものであれ、心を柔らかく出来る「何か」を持っている人が強いのかもしれませんねー。