不帰の道程
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/04/13 02:00:09
昨日
雨に打たれていた
射す傘さえも手元にはなかった
器に雨を貯めようと思った
雨に打たれながら必死に貯めたのに
いつまで経っても満杯になることはなかった
なぜなら、その器は歪んでいて
少し傾いていたから
けれど、雨を集めるの必死でそんなことには気付いてなかった
雨が止んで、器の中を眺めた
中には、ただの一滴も残ってはいなかった
今日
別れ道に戻ろうと思った
やっぱり右にすればよかったって
後悔するだけのそんな道程
自分が、今の自分であるために
捨ててきたモノの数を数えながら…
けれども、わかっていた
曲がった瞬間に、他の曲がり角は消えてしまうと
それでも、戻らずにはいられない
そんな矛盾の道程
明日
ちゃちな信義と、ちっぽけな良心が
寝覚めを悪くするだろう
そんな事にはとっくに慣れてしまっていた
だから、そうなるのもなんとなくわかる
明後日
そんな先のことまでは、わからない
エスパーじゃないからね
あまり入り込みすぎないでくださいね。負の感情に引きずられてしまいますよ
近しい想いがあるならなおさらね。
以前の詩もいろいろと読ませていただいています。
心にズキズキときますね・・。
恭介さんが感じておられていたものを
わたしも感じているのかもしれません。
お互いに大事なものがあればこその
選択だったのではないかと・・そう思います。
辛い気持ちは引きずりそうですが。。
そうですね、周りの声だけでなく、自分の声にも逆らって選択してしまうことはよくあります。
自分で決めたことだから後悔しないと言い聞かせてもやっぱり、少し後悔は残りますね。
いつか、それを笑うことが出来たなら、間違いではなかったような気がします。
他人のことでも、頭に血が上ると駄目ですね。カーっとなって色々いってしまいますが
冷静になったら、後悔の連続。そんなことも稀にあります。
そうですね、そんな中にあっても、全てが深く沈んでいくわけではなく
きらりと光る、光明を見出すことが出来たりすることもあります。
それは、本当にかけがえのない宝物でしょうね
どれだけ失敗できるかが、上達の近道だと言われたことを思い出します。
一度目の失敗は、いいドンドンしろ、ただ同じ失敗をするやつはただのバカだ!ってね
同じ後悔をしないことが、重要なんだとおもいます。
確かに、その時はベストだとおもってる場合は後悔は少ないのですが
必ずしもベストを選べるとは限らないのがもどかしいところですね、
ベターかそれ以下を選ばせることもしばしば常に完璧な選択をなんてありえないとは、わかっているのですがね。
やり直すことが出来たら、面白くない。ありえるかもしれませんね。というか選択に対して真摯に向かい合わなくなりそうですね。
選択によって今があるというのもわかりますが、そのために捨ててきたモノもずいぶんあるような気がします。
そうですね。戻ろうとおもっても、決して戻ることは叶わない。
ならば進むしかないのですが、そう簡単に割り切れるものではないのも事実です。
どうしても・・違う道に進んでしまう事
後悔するとわかってて・・違う道に曲がっちゃうw
でも・・全部自分で決めた事だから・・
それも・・運命
そして・・いつかはそれで良かったと思える選択でありたいですね・・
自分のことになると・・・ ただ・・・ 熱くなるだけ
そんな繰り返しの中に素晴らしい宝物が増えていくんですよね~^^
ダメなコトと分かっていても振り返り戻ってしまおうとする。
もう戻れないコトも分かっているはずなのに。
何日経っても後悔だったりもする。
でも、いつかきっと、後悔から違う気持ちへと変わるコトを信じています。
先のコトは分からない…。これから作りだして行こうと。。。
そう思わせられました。
でも決断したときは、その選択がベストと判断したはず。
ならば、その判断を信じて、振り返ることなく、先へ行ってみよう
この道でよかったと、あとから思えるように。
完璧な自分ではない、完璧な選択、人生はありえない、
それを補うために、真摯な気持で日々努力することができるのが人間なのかな、、、と思う
な~んて、毎日後悔の連続ですけど・・・((●≧艸≦)プププッ
でも、あの時あの分かれ道を選択したからいまがある。とも、思う。
どれだけ過去に戻りたかろうとも…。