星の王子さま
- カテゴリ:日記
- 2010/04/11 01:17:11
今日は、『星の王子さま』 Le Petit Prince(The Little Prince)のお話しを少し。
王子さまの住む、小さな小さな星に、
どこからか種がとんできました。
種はやがて芽を出して、きれいな花を咲かせました。
花は、ちょっとツンとしていて、わがままを言って王子さまを困らせます。
それでも王子さまは花の世話を続けます。
やがて、王子さまはその星から旅に出ることに……。
花は別れぎわに、こう言います。
「わたくし、バカでした」「ごめんなさい。おしあわせでね……」
やがて様々な星をめぐった王子さまは、
最後に地球にたどりつきました。
そこで、自分が花のことをどんなに愛していたのか気づくのです。
「あの花のおかげで、いいにおいにつつまれていた。明るい光の中にいた。だから、ぼくは、どんなことになっても、花からにげたりしちゃいけなかったんだ。ずるそうなふるまいはしているけど、根は、やさしいんだということをくみとらなけりゃいけなかったんだ。」
……
「だけど、ぼくは、あんまり小さかったから、あの花を愛するってことが、わからなかったんだ」
この物語は1943年にサン=テクジュペリというフランスの作家によって書かれた物語です。童話として出版されたこの物語は、世界中の言葉に翻訳されて、現在も親しまれています。
物語の中にはたくさんの教訓がかくされています。でも、この物語の内容を本当に理解できるのは、大人のあなたです。
コメントありがとう
小5で読んだんですか。たしか僕も小学生のとき読んだような微かな記憶があるのだけれど、
忘れていました。
大人になって、だいぶたってから読んだときの衝撃は大きかったです。
子供の頃にはわからなかったかくされた意味を、
はじめて知ったんです。
10年・20年経ってからまた読んでください。きっとその意味が分かると思います。
大好きだったんですけど、深い意味まではどうだったんでしょうか??
家にもあるんですけど・・・・読み返そうかなWなんて・・・(笑)
そういう僕も、
いい大人になってから読みました。
もちろん童話の体裁をとっていますから、こどもでも読めるのですが、
真に理解するためには人生経験が必要です。
当時はひねくれていて「子供の読む児童文学だし、古い話に興味湧かないからさー」と
お断りした記憶があります
大人も学ぶことができる本だったんですね‥
もったいない事したなぁ;
図書館にならあるでしょうから
自分の中の「読みたい本リスト」に書き加えておきます^^