~争いのない世界~*謎の転校生・前編*
- カテゴリ:自作小説
- 2010/03/31 04:20:01
私が自分の過去を塑羅と星姫に話した日から、3日後…
突然転校生が来た。
タイミング悪っ!
大ババ様「え~、新しい召喚族の仲間だ。仲良くするように」
大ババ様がそう言ってから皆は返事をした。
私と星姫と塑羅はしてないけど……。
大ババ様「席はっと・・・玲の隣だな」
玲「はあ!?」
思わず声をあげてしまった。
大ババ様「玲、転校生は色々と解らない事がある。色々教えてやれ。」
玲「な、何で私なの!?」
大ババ様「何でって、席が隣だからだ。」
玲「席が隣だからって、私にする必要無いじゃん。フンだ!」
そう反抗した私はいつの間にか立っていたのですわった。
隣に来た転校生は、
美浪「私は紅悠美浪。あなたは?玲って言うらしいけど、フルネームは?」
玲「藤堂玲。」
私は少し怒りきった感情をこめて言った。
美浪「玲…、玲さんね。よろしくね、玲さん」
3回も私の名前を呼んだ。うっとうしい…。
玲「あ…う…、呼捨てでいいよ、さんづけ離れてなくて…」
美浪「そうなの?でも私は呼捨ては慣れてなくて…」
だから何?私はそう思った。
玲「ふ~ん…」
どうでもいいと言う感じがこもった返事をした
数時間経過…
塑羅と星姫は私の席に近づき、話しかけた。
塑羅「あの美浪って事仲良くなってるの?」
星姫「あの人とあまり仲良くしない方がいいですよ~」
玲「何で?」
星姫の言う言葉に、私はびっくりした。
星姫「あの人から、今まで感じた事がない気配が感じるんです…」
玲「だから?」
別に危険そうでも、私の力には及ばないし…
そう思ってた。
でも、その考えが一番甘かったのだ…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~続く
第二話、謎の転校生です!
前編どうでしたか?
中編をまだまだ考えてますw
次回を楽しみにしててくださいね☆
男子だと付き合いづらいですよね…(・v・;)