~争いのない世界~*友達にならない理由・前編*
- カテゴリ:自作小説
- 2010/03/26 08:39:12
塑羅「玲」
いきなり名前を呼ばれたのは、魔法ランクA・雪城塑羅。
この子は結構賢くって、ペーパーテストはいつも100点!スゴ!
え?私がペーパーテスト受けたら何点って?90点台だよ~。
って、それは置いといて…
玲「何?塑羅。」
塑羅「ずっと気になってたんだけど、あんた、友達少ないのね。」
玲「わ、悪かったわね…」
塑羅「私と星姫以外にも、友達作ったら?」
玲「ううん。いいの。塑羅と星姫の付き合いだけで精一杯だから…。
用事思い出したから、もう行くね。」
塑羅「あ、玲!って、もう…。あのこったら…。こっちがせっかく心配してやってんのに…」
星姫「きっと、友達を作りたくない理由があるんですよ。」
塑羅「わ!いきなり出てこないでよ…。びっくりするじゃない…。」
星姫「玲先輩に直接聞いてみますか?」
塑羅「本人に行っても、言ってくれるかどうか…」
あ~あ、またやっちゃった。
いつも自分の立場で心配されそうになると、話題をそらして逃げるんだよね~…
玲「だって誰にも聞かれたくないんだもん…。友達を作らない理由を…」
星姫「聞ぃ~ちゃったー聞ぃ~ちゃったー♪」
玲「ぎゃ!星姫!?」
私の背後に突然出てきた子は、魔法ランクA・流星星姫。
運動全然ダメダメっこ!
魔法も全然ダメなのに、なんでランクがAなのかが気になる~…
星姫「あ、ひどいです~。そんなにびっくりされたらショックじゃないですか~。」
玲「それより、何を聞いちゃったの!?」
星姫「玲先輩が友たちを作らない理由です♪」
玲「あ、盗み聞き!?でも理由は言ってないわよ!」
星姫「いいんです~。理由があるって言うのは確かですから~♪」
そういって星姫はルンタルンタとスキップしながらどこかへ去った。
いったいどこに…?
ん?でもあいつの行くところって言ったら…
玲「塑羅のところだ!」
急に私は叫んだから、周りの人ビックリ!
玲「あ、すいませんでしたー!」
急げー!星姫が塑羅の所に行く前にー!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~続く
はい!
まずは一話だけ!
この先のストーリーも考えてあるけど、
文字数が足りなくなったら大変!
なのでここでいったん中断します!
続きを楽しみにしててね☆
鈴さんもやってみたらどうですか?
楽しみですよ~