「契約の龍」のこと
- カテゴリ:その他
- 2010/03/17 11:34:49
約10カ月にわたって長々と書いてきました「契約の龍」、何とかENDマークを付ける事が出来ました。
じつはこれ、私が中学‐高校にかけてちびちびとノートに書いてたやつの焼き直しなんです。(元のお話を見た事があるのは全部で5人くらいですが)
登場人物はずっと少なくて、しかもSFで、そのうえクリスが死ぬとこで終わる話でした。
で、すぐ後にその15年後、という設定の続編を書きだした(というより、続編のプロットを思いついたので、クリスには死んでもらった)んですが……
アレクがプロット通りに動いてくれないので、半年ほどで放置してしまいました。(続編の方が登場人物が多かったりする…)
その後、クリスの両親の馴れ初めについて書いたり、アレクとクリスが子供時代に出会っていたら…という設定で書きなおしたりしたんですが、どうにもすっきりとまとまらない。で、やっぱり放置。
今回ここでリメークをしよう!と思い立った時、最初に悩んだのは、クリスが立ち向かう相手、でした。最初のお話では漠然と『敵』になっていましたが、いくらなんでもそれはないだろう。(クリスの両親の話を書こうとしたのも、そのあたりが気に入らなかったせいもある)
最初のお話のプロットを、一言でまとめると、
『王家の紋章を体に刻んだ少女が、巨大な敵を倒しに行き、相討ちになる』話
でした。で、アレクくんの役割は、というと、その『敵』の存在を知らされずに、クリスを護衛しつつ、戦闘技術を教え込む、という役割だった訳です。そんな状況で、情を通じた相手に死なれたら、トラウマになりそうですね、いろいろと。
で、当初のプロットを生かしつつ(クリスの【王家の紋章】【敵に立ち向かう】アレクの【守護】という設定は気に入っていたので)、クリスが死なないように、大枠の設定をいろいろといじっているうちに、こんな形になりました。
なお、物語の背景でいろいろ起こっていますが、語り手のアレクくんの幸せには直接関わらない事なので、そのあたりは終息させないで終わっています。
あれはどうなった?と気になる事がありましたら、コメントにその旨お書きいただければ、それについて書くかもしれないし、書かないかもしれません。
長々とお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
そして、お疲れ様でした^^。
最近、リアルでバタバタしていて
なかなかゆっくりと読ませていただくことが出来なくて・・・
今度ココログでゆっくりと読ませて頂きますね^^
外伝的なものも、思いついたらまた書いてください
楽しみにしています