備忘録的な・・・

先々月はレコーディング
60-70年代のモータウンを支えた僕世界で一番敬愛するベーシストJames Jemmersonと同じ機材でレコ。
と、録り終えた後エンジニアさんに教えてもらう
通りでなー！
音の太さ、質感などなど、いつもと全然違うじゃん・・・
感動してしまった！
サウンドしてる。
ジャズサウンド録るならここ！というスタジオでした。
別の日には○○ちゃんのレコが行われていて、歌どりはしていませんでしたが、オケ撮りをしていらっしゃいました。
以前一緒に出ていただいたミュージシャンの方々が多くいて、和気アイアイとしたレコでございました。


先月はアー写（アーティスト写真・捨身？？笑）撮影、ジャケ撮影
カメラマンさんがびっくりするくらい奇麗な外国人女性でした
あなたが被写体になるべきだ・・・
jazz=coolとは少し距離を置きたくて、ラフなイメージにしました。
この辺のセルフプロデュースって全然慣れないですね。
苦手ですが、和やかな現場の雰囲気が写真にも出ているようです。
みんなリラックスしてて素敵な写真に仕上がり、ジャケ案もいくつか上ってきました。
デザイナさんにかなりシャレオツな仕上がりにしてもらっています。


今は新曲の仕込み。
４月からライブやっていく予定なので、そのアレンジですね。
リハでああしようこうしようとアレンジ。
前よりサウンドの方向性がひとつの指向として固まってきたので、時間が短縮できるようになりました。
浮いた時間にパイ投げをして叱られる（笑）
改めて考えて、2008年の結成時に比べると、効率もクオリティも格段に上がっています。
辞めなくてよかった、続けててよかった。


これから録り音に魔法をかけていく、ミックスという作業に入ります。
世界的に活躍しているジャズミュージシャンたちの音をミックスしておられるエンジニアさんに担当してもらえることになりました。

どこまで幸運なんだ！
2010年、これは気合入れて恩返ししたいです。

人それぞれ、ご恩の返し方はその人の数だけ存在していると思います。
作品そのものだったり、演奏だったり、友情だったり、愛だったり、お金だったり、名誉であったり、売上だったり、お酒だったり、単なるおしゃべりだったり。
僕は僕の仕事を通じて、みなさんにたくさん頂いている恩を少し、僕の貧困なアイデンティティじゃ全部はきっと無理だから、少しだけでも返していきます。

なかなかここ以外でまき散らせる場所なんてないから、とりとめのないことを書いてしまいました。