「今まで食べた一番高級な料理」
- カテゴリ:グルメ
- 2010/03/06 09:01:30
お題を見て、記憶をたぐっておりました。
そういえば「高級料理」って何なのでしょうね?何をもって高級とするのかとか、高級の反対は何なのかとか、あれこれ疑問が湧いて面倒くさいので、評価の視点から思いつくまま挙げてみます。
1 高価格その1
昔、接待のお供で料亭に入ったことがあります。小洒落たあしらいの刺身だとか、ダシの中で泳ぐ、おどり食い用の小イカだとかが記憶に残っています。個々の食材が取り立てて高価格なのかどうかはわかりませんが、鮮度、洗練度、器、お店の雰囲気づくりなどが価格決定の重要な要素になっていることでしょう。自分で払ったわけではないので、金額はよくわかりませんw
2 高価格その2
食材そのものの価格という点で言えば、某ブランド和牛のステーキ用霜降り肉とか、スッポンでしょうか。
霜降り肉の方はバターの塊に牛赤身が入り込んでいる・・・という外見と食味。
スッポンの方は、スープは何ともいえない良い味。肉は癖など特にない印象を受けました。
3 高級技術
私は素人ですので、これについてはよくわかりません。
地球上で人間が食べられるものの幅を広げてきた先人の知恵や努力に感謝するばかり。私には全てが高級技術に見えます。
素朴な疑問ですが、加熱の技術はどのようにして確立してきたのでしょうね?
4 ここまでの総括
「1」の食材は市場とか地方の漁港に行けば安く手に入ります。これも新鮮でおいしいでしょうが、料亭ほど洗練させることは難しいでしょう。
「2」については、実のところ高くても口に合わないものがあります。すごいものだなあと思いながらも、一回経験すれば満足できたりします。
「3」はそのまんまですね。
5 もう一つの視点
ここまで振り返ってきて思い出したことがあります。
高級という位置づけからずれるのかもしれませんが、個人的にこれまでの中で一番美味しくて嬉しかった料理があります。それはかつて付き合っていた人がつくってくれた料理。普通のお弁当だったり、料理といえない簡単なものだったり、様々ですが、「1」や「2」などよりはるかに美味しく感じました。
料理をつくる人は様々な想いをもって、心をこめてつくってくださるのだと思います。それでも自分にとって一番大事な人が、心をこめてつくってくれたものにはかなわないとも思います。
今は望むべくもないのですが、私としては現時点ではこれを「今まで食べた一番高級な料理」としておきます。
気持ちというのは見えないようでいて、確実に表れるからコワイですよね。
ところであの「キーマカレーモドキ」、すごく気になったので拝借しますね。
(^^)
炊きたてのごはん、最高ですね。
イライラしながら料理すると美味しくないもの生産してしまいますしね。
大事なヒトに作ってもらった料理に敵うモノは料理の鉄人にも難しいかと思われます^^
おなかかすいているときは なんでもおいしいんです・・
人につくってもらってものは ありがたくいただきます・・
毎日食べてもあきないものは 炊きたての白いごはんです・・
ホントにそう思います。値段はモノの希少性に対してつけられているようなもので、根源的な価値や効用とはあまり関係ないように思います。
KEIさんのおっしゃるように、私も実際に食べたときの感じだとか、嬉しさ、ありがたさを大事にしたいと思っています。
お値段的には高価でも、口に合わなければ何の価値もないと思うんですよ。
自分がおいしいと思うものを食べられた時が1番うれしいです。
値段じゃないですよね!(^^)!
ちょこっと気恥ずかしい話を載せてしまいましたが、まあ本音です。
けど喜んでもらえる気持ちだということがわかったので、こちらこそありがとうですよ。
女は最高に嬉しいですね。普段何気なく
食べているけど、それなりに考えて作って
いますからね。ふと、立ち止り
食べられる事の作ってもらえる事の幸せを
感じてほしいですね。
心が暖かくなるお話をありがとう!
で、作り手とともに食卓を囲めれば、他に望むものはありませんね。
心をこめて作ってくれたものが
その人にとって一番高級な料理
まったく同感です(*^。^*)