雑感
- カテゴリ:勉強
- 2010/02/20 09:55:38
昔、よく話をしていた同級生がこんなことを言ったことがありました。
「馬鹿というのは、物事を知らないということではなく、(人として)正しい行動を選択できないことを言うのだ。」
当時からかなり時間が経っていますので、元の発言に解釈が多少加わっている可能性がありますが、まあ大きな違いはないはずです。
この言葉にはかなり影響を受け、自分自身の評価軸として今でも残っています。
たとえ物知りであったとしても、正しい行動を取れなければ無意味です。
正しいことを認識し、それを実現する心がなければいけません。したがって勉強とは単に知識を蓄えるだけではなく、それを活かす心を養うものでなければならないと思います。
それに照らしてみると私自身、知識も心も完全にできているわけではありません。一生勉強していく必要があるのだと思います。ついでに、あの頃の自分が今の自分を見たら、どんな風に思うんだろうな・・・と、想像不可能なことを思う今日この頃です。
最近正しい行動の出来ない人が多い様で
悲しいですね。