2/9 よみがえる思い出
- カテゴリ:日記
- 2010/02/13 23:32:50
ふと、よみがえった思い出
「おかあさーん、待って~!!待って~!!」
叫ぶ私。
行ってしまう母。あわててついていく妹。
機械から打ち出される紙切れに動きを阻まれた私はおいてきぼり。
近くでそれを見ていた、見知らぬお兄ちゃんとお姉ちゃんたちが笑っていた。
何があったのかと言うと、たしか小学校低学年のころ。
岐阜市内の商店街あたりで母に連れられ妹と3人でショッピング。
2階のショップに占いの機械があった。
母にお金をもらい先に妹が占う。占い結果を印刷した細長い紙がじーじーと吐きだされる。
私の分の紙を吐きだしかけたとき、母は、さー終った。と思ったらしく、
エスカレーターにスタスタと乗り込む。後ろは振り返らない。
印刷途中の占いの紙を放棄すればよかったのかもしれないが子どもゆえ出来なかった。
そのころには慣れていたので、腹を立てつつ。その場で待つこと20分、母は「なんで、ついてこないの!」と戻ってきたのでした。
占いの結果はさっぱり覚えていない。
それから幾年月、、
「お母さん!!待って」
あれ?と思ったら母は一人で電車に乗り込む列に並んでいる。
東京メトロの駅、、いくら携帯電話という文明の利器があってもはぐれるのは大変まずい。
肩をたたくと「あれ?あんた後ろにいたの??」とすっとぼけた反応
全然変わってないな……。
しかし目立つのですぐ見つかる(๑→艸≝ฺ๑)
母と歩いていても一人でサッサと前に行く。
皆で集まって行く時もそうなので性分なんでしょうね~
うちの母は、携帯はかけるもので、かかってくることは想定してない。
こっちの用事は無視だ。
ぉ茶目なぉ母さんとその血を引ぃたらてぃあちゃんに萌ぇです♡♡
ユニークなお母さんですこと。
きっと今後も変わることはなさそうだ・・・