忘れてましたよ。
ニコっとがなきゃ、それもブログイベントのお題でなければ忘れたままだったかもしれない。
なにせ、三歩あるけば忘れるトリ頭。
コレ書いたら、きっとすみやかに忘れるぞ。いや、忘れてやる。
いやさ、「女の子らしさ」が似合わない人間なんで、あるわけだ、いわゆる黒歴史という奴が。

豪華チョコレートケーキ……とはいかずとも、お菓子なんか作ったこともあるわけだ。
ココアスコーンを焼いたら、金槌代わりにして釘が打てそうな硬さになってしまい、家族誰ひとり喜ばなかったり（牛乳にでもつけてくれ、食べられなくはなかったぞ）。
別の年、結構良い出来のキャロットケーキが焼けたら、しかしチョコレートと関係ないので誰も気付かず、「おいしいね」と普通に食べられてしまったり。

まあ色々あった挙げ句、キャラクターにあわないのだろうと判断して、学生時代友人連で学校でバレンタインだからお茶しようぜという時は、コーヒー煎れて持って行ってたりした。
いつもより大きいポット（普段からコーヒーの魔法瓶持ち歩きだった）に、いつもよりちょっといい豆で、普段使わない（ブラックなんで）コーヒーフレッシュと砂糖持ってって。
友人連作のおいしいお菓子を御馳走になりましたよ、ええ。
……普段はそれなりにお菓子も作るのに、どうしてか上手くいかんのよ、こういう時って。

そういえば、ン年前、始めて真っ当にバレンタイン用に買ったチョコレートは、コスモポリタンのものだった。
コスモポリタン、神戸の高級チョコレート屋さんで、「モロゾフ一家はコスモポリタンの商標でしか商売をしていない」旨書いてあった。
バレンタイン?　に似合わんな～、と思いつつ、迷いに迷って小さい箱を買ったんだよな～、
もう、四年ほども前に閉店したそうで、自分の知ってる街はもうないんだなぁ……としんみりしたり。
ちなみにこのお店、日本でバレンタインにチョコレート、という習慣を導入した会社のひとつ、と言われてます。

まあ、そんなこんな黒歴史を思い出してorzになったりするわけだ。
いいんだ、似合わないことなんかしなくて。
飲んだくれてやる～　こんなこともあろうかと、ってわけじゃないけど、買っといた安ワインを冷蔵庫に入れました（安いんで冷やしてなんぼだろう）。
アテはチーズくらいでいいかな～、クラッカーあったかな～、
……ってことで、飲むぞ～!