太古の昔　ビックバンが起こり　この宇宙ができ　この地球ができ　生物が生まれ　そして人類が誕生し　現在に至るまでは奇蹟の連続の結果である。

奇蹟は決して偶然ではなく　はっきりした意識をもち　強く信じ　決して望みを捨てない故に生ずる。
ダーウィンの進化論の海に棲む「海イグアナ」と陸に棲む「陸イグアナ」の存在についても証明される。
イグアナは　変化してしまった環境に対応するために「生きたい」という強い願いを持ったのだろう。
そして諦めなかった・・・・ついに　「進化」という奇蹟が起ったのだ。
ここで「あぁ　ダメだ」と思ってしまえば　進化は起こらず　死に至っていたかもしれない。　
また　ゾウの場合は　鼻が長くなることを強く望んだ。長い年月がかかったかもしれないが　いつしか奇蹟が起り　長い鼻を手に入れた。
キリンは　どうか・・・・手長ザルの場合はどうであったか・・・・。
＊　＊　＊

先日　僕も　急に「カレー」が食べたくなった。
朝から何度も「カレーが食べたい、カレーが食べたい・・・・」と訴え続けた。
毛筆で「カレーが食べたい、カレーが食べたい・・・・」と書き　その中でうまく書けた数枚を家の中の数か所に貼った。
強い意志と諦めない心を持つことで　奇蹟は起こった・・・・夕飯はカレーであった。

普段何んでもないことでも　奇蹟の連続で起きているのだ。
太古の昔から　宇宙ができ地球ができそして人類が生まれ　やがてカレーができたことは　奇蹟の連続の結果である。
カレーを食べ終わった頃には　願いを込めて貼った紙も　きれいに片づけられていた。　これも奇蹟か？

もし　カレーを作ってもらえなくても　近くの「コンビニ」や「ＣｏＣｏ○番屋」でも買える。
そもそも　「コンビニ」や「ＣｏＣｏ○番屋」があることも奇蹟である。
太古の昔から　宇宙ができ地球ができそして人類が生まれ　「コンビニ」や「ＣｏＣｏ一番屋」ができたことは　奇蹟の連続の結果である。
場合によっては　近くに「コンビニ」も「ＣｏＣｏ○番屋」もないかもしれない。
その場合は残念だが　奇蹟は起こらない。

しかし　奇蹟は起こらないかもしれないが　別の道が開ける。
たとえば　カレーが　肉じゃがになってしまうかもしれない。肉じゃがも　なかなか美味しい。
＊　＊　＊

このように　今僕らが生きている時代はすべて奇蹟の連続によって　でき上がっている。
だから　奇蹟を信じ　決して諦めず進むこと・・・そして　将来へと奇蹟の希望をつなぐのだ！