じゃ、予告どおり、
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/02/04 05:08:00
感想文いきます。
「カクレカラクリ」 森 博嗣/MF文庫
度肝を抜かれるようなミステリではないけれど、
読後の余韻は極上です。
記述に、不親切とも云える点が在るのも
M心がくすぐられるところ。
読み直すたびに、作者の手際が
際立ってくるものだから、
コストパフォーマンスも高いのだ。
キャラクタの設定が即妙だし、
120年という時間の選択は絶妙。
好きだから褒めちぎってます。
「ZOKUDAM」 森 博嗣/光文社文庫
本気で語ると、バケの皮が剥がれるので、
簡単に。
実社会に於ける「タイムボカン」的憂鬱。
あくまで私的感想ですから。
「ZOKU」「ZOKURANGER」とあわせて3部作。
読むべし。